削らず落ちた!べっとり「焦げつきコンロ」がピカピカになる掃除テク「ゴシゴシ不要」「汚れが浮いてくる」

家のこと

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2025.07.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使うキッチンのコンロ、気づいたら焦げつきや油汚れがびっしり、なんてことありませんか? 無理にこすってコンロが傷つくのは避けたい……。そこで今回は、コンロの“焦げつき”がキレイに落ちる「簡単な掃除方法」をご紹介します。

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コンロ掃除は「ジフ」が味方になる!

コンロ掃除に使う「ジフ」

頑固な焦げつき汚れは、中性洗剤でこすってもびくともしません。でも、強力な酸性洗剤を使ったり、無理に削り取ったりするのはNG。
そこでおすすめしたいのが、クリームクレンザー「ジフ」を使うやり方です。ジフは天然成分のカルサイトを配合しているので、こびりついた汚れもジフでこすると気持ちいいぐらいピカピカになりますよ。

コンロの焦げつきをキレイにする掃除方法

丸めたラップを2~3個用意する

ジフのほかに、丸めたラップを2〜3個準備してください。スポンジはクリームクレンザーの粒子がしみ込んで、洗浄力が半減します。
ラップでこするとジフの研磨効果を最大限に発揮できるうえに、汚れたら使い捨てできるメリットもありますよ。

手順1.丸めたラップにジフをとり、汚れを優しくこすります 

丸めたラップにジフをとる

ジフの量は、汚れ具合に合わせて調整してください。手荒れが心配な方は手袋をはめましょう。

円を描くように汚れを落とす

円を描くようにくるくるとこすると、焦げが浮いて落ちやすいです。

汚れが落ちて茶色くなったラップ

しばらくこすると、ラップが茶色に! 焦げがしっかり落ちているのが分かります。

手順2.キッチンペーパーでジフを拭き取り、クロスで水拭きします

キッチンペーパーで拭き取る

汚れが落ちたら、キッチンペーパーで拭き取りましょう。ある程度ジフと汚れを取り除けたら、クロスで水拭きしましょう。

ペーパーにもこんなに汚れが

ペーパーにもこんなに汚れが……。コンロのジフがなくなるまで、クロスを水洗いしては水拭きを繰り返します。
キレイに仕上げるには、拭き跡を残さないのがポイント。キッチンペーパーで乾拭きすればピカピカです。

掃除が終わった後のコンロ

ジフで掃除した後は、見違えるほどキレイに! 天板もピカピカです。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

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コンロのしっかり掃除はジフにお任せ!

コンロ掃除というと面倒なイメージがありますが、ジフ1本あれば、強力な焦げや油汚れもスルッと落とせます。キッチン専用の洗剤をいくつも揃える必要もなく、コスパもいいですよ。
定期的なジフ掃除を習慣にして、気持ちのいいキッチンをキープしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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