異物トラップの汚れ、溜めないで!
洗濯機の底部や排水口の近くに設置されていることが多い「異物トラップ」。洗濯物からでた異物が、排水口へ流れるのを防ぐ役割をはたす重要なものです。
しかし、異物トラップにゴミが溜まっていると水の流れが悪くなり、エラーや悪臭といったトラブルを引き起こします。異物トラップのお手入れ頻度は機種や使い方によって異なりますが、月に1回が目安。できるだけこまめな掃除を心がけましょう。
◆ほかのBefore・After記事も読む:「洗面台の蛇口」についた“頑固な水垢”が気持ちいいほど落ちる
異物トラップのヘドロと臭いを解消する掃除方法
用意するのは、台所用中性洗剤・ポリ袋・歯ブラシの3つだけ。つけ置きするので、手間なく掃除できます。
手順1.異物トラップを取り外します
取り外すときに水が流れる場合がありますので、異物トラップの下に洗面器などの容器を置くと安心です。
手順2.異物トラップの大きな汚れを取り除きます
ティッシュや歯ブラシを使って、取り切れる汚れをあらかじめ落としましょう。
手順3.ポリ袋に水と台所用中性洗剤を2~3滴垂らし、異物トラップをつけ置きします
台所用中性洗剤の希釈液に、異物トラップをドボン!
このまま10分ほどつけ置きします。
たまに袋を振ると、水流で汚れが浮いて落ちやすくなりますよ。
放置している間に、異物トラップの挿入口を掃除しましょう。歯ブラシでかき出すと、溜まった汚れがたくさん出てくるはずです。
手順4.水で洗い流しながら、歯ブラシで細かい汚れを取り除きます
ゴシゴシこすらずに、やさしく汚れを落としましょう。
手順5.乾かしたら元に戻して終了!
Before・Afterを比べてみた
Before
ヘドロと悪臭だらけだった異物トラップが……。
After
汚れが落ちて、臭いもスッキリ!
中性の台所用洗剤を使えば、異物トラップにも負担がかからず安全にお手入れできます。希釈液につけたら“ほぼ”ほったらかしでキレイになりますので、ぜひ定期的な掃除を習慣にしてみてください。