食べ終わった「お菓子の缶」に“家にある細かいもの”を入れると…?「フタも役立つ」「使い方無限大」

家のこと

2025.06.17

整理収納アドバイザーの三條凛花です。ものを捨てる前に、新しい使い道を考えるのが得意。今日はかわいくて捨てられない「クッキー缶」を収納アイテムとして使うときの3つのポイントをご紹介します。

広告

かわいくて捨てられない「空き缶」は使い方無限大

サンプルイメージ

皆さんのおうちには、食べ終わった後も「かわいくて捨てられない」と手元に残ったクッキー缶は、ありませんか?

わたしもクッキーの空き缶を集めるのが好きです。一つひとつ違ったデザインにときめきます。

もったいないので、わたしは片づけに役立てています。

でも、クッキー缶を収納に使ってみて失敗したこともあります。

不透明で中身がわからないぶん、入れたものを忘れて探し回ることになってしまったんです。

そこで、クッキー缶収納を活用するときにおすすめしたい3つのコツをご紹介します。

コツ1:ラベリングする

クッキー缶活用

基本ですが、まずはラベリングしましょう。
「かわいいからラベリングしたくない!」というあなたは、コツ2へ。

広告

コツ2:よく手に取るものを入れる

クッキー缶活用

デザインや形がさまざまなクッキー缶だからこそ、見た目で中身を判断することもできます。
しかし、たまにしか使わないものを入れてしまい、中身を忘れて困ったことがありました。

大切なのは、“よく使うもの”を入れること。

鍵や絆創膏、頭痛薬など、自分や家族がよく使うものを入れるのがおすすめです。

クッキー缶活用

この缶には「ぷにるんず」や「たまごっち」をざっくり収納しています。子どものゲームの戻し場所としてもわかりやすいかもしれません。

コツ3:ふたも活用する

平らな「ふた」を小物トレーとして活用できる!

ふたを外せば、中身がひと目で見えて、探す手間が減ります。収納内の仕切りとして使ってもいいですね。
もし、平らなふたなら、ふた自体も小物トレーとして活用できます。

たとえば、鍵やアクセサリーの一時置き場にぴったり。缶の底に布を敷くと、もっとオシャレになりますよ。

心ときめく収納づくりに

この3つのコツを意識すれば、クッキー缶はとても頼もしい収納アイテムになります。

丸型や角型など、大きさや形に合わせて
・裁縫道具
・印鑑・鍵・絆創膏
・ティーバッグや個包装のお菓子 

を入れるなど、いろいろな使い方が可能です。

ねむっているお気に入りの缶を使って「心ときめく収納」をつくってみませんか。

広告

著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る