「抗酸化力」はβカロテンの2倍⁉︎みそ汁に入れて“夏のお肌ケア”ができる【リコピン野菜】とは

料理・グルメ

2025.06.24

夏野菜の赤いトマトには、抗酸化力が強い「リコピン」がたっぷり。その量はβカロテンの約2倍といわれ、紫外線が強い夏のお肌ケアに役立つ成分です。熱にも強いので、普段のおみそ汁にも入れて抗酸化力をアップしていきましょう。

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トマト

トマト出典:stock.adobe.com

夏の赤く色づく野菜といえばトマトですね。その赤さは「リコピン」という色素によるもの。「リコピン」にはβカロテンの2倍以上の抗酸化力があるといわれ、優れたアンチエイジング効果を持つ成分。コラーゲンの生成を促して、美肌効果も期待できます。紫外線の強い夏には欠かせない野菜ですね。

また「リコピン」は熱にも強い性質があります。ですので、生以外でもさまざまな加熱料理にしても問題なし。ソースやスープ以外にも、いろいろな料理で使いたい食材です。

そこで今回は、トマトを入れたおみそ汁をご紹介。トマトの爽やかな酸味とみそのコクが、意外とマッチする一品。
味わいをまろやかにする卵と合わせて、初夏のおみそ汁にしていきましょうか。

トマトのみそ汁 (調理時間:7分)

トマトのみそ汁

材料(2人分)

・トマト‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1個
・まいたけ‥‥‥‥‥‥‥2分の1株(50gほど)
・卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1個

・水orだし汁‥‥‥‥‥‥2カップ強
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1と2分の1

作り方

1. トマトはくし切りにカットし、まいたけは手でほぐす。

2. 鍋に水とまいたけを入れて火にかけ、沸いたら中火で3分ほど煮てダシを出す。

まいたけを煮る

3. 2にトマトを入れて、一度火を止める。

トマトを入れる

4. みそを溶かし、再び火をつけて溶き卵を流し入れ、ひと煮立ちさせる。火を止め、お椀に盛る。

とき卵

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トマトの加熱はひと煮立ちで

トマトは煮崩れしやすいので、鍋に入れたらひと煮立ちくらいの加熱で止めるのがおすすめ。トマトの食感が残って美味ですよ。

食感と味わいのマッチが意外とクセになる、トマトのおみそ汁。暑い初夏にぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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