知らなかった。意外と知らない「卵パック」の“NG保存方法3つ”「丸い方を下にしてた」

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2025.06.30

毎日の食卓に欠かせない卵。きっとほとんどの方が冷蔵庫に常備しているでしょう。しかし、鮮度を保つには保存方法が大切。「とりあえず冷蔵庫に入れておけばOK」ではないんです。ここでは、うっかりやりがちな「卵のNGな保存方法」と、正しい保管のポイントについてご紹介します。

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NGその1.とがった方を上にして保管する

卵出典:stock.adobe.com

卵をよくみると、丸ではなくとがった部分があります。鮮度を保つには、とがった方を下にするのが正解です。
丸みがある方には「気室」と呼ばれる空気が溜まる空間があります。この気室が下になると、卵黄が気室の空気に近づいてしまい、劣化が早まる可能性があるといわれています。そのため、卵のとがった方を上にするのはおすすめできません。正しい向きで保管するだけで卵の持ちに差が出ますよ。

◆意外…!“水洗い”が不要な食材の記事も読む:じつはそのまま使える「洗わなくてもいい食材」3つ

NGその2.ドアポケットに移し替える

ドアポケットの卵出典:stock.adobe.com

冷蔵庫には卵専用のケースがついていることがほとんど。しかし、ドアポケットについている場合は注意が必要です。
ドアポケットは開閉するたびに振動が起きるうえに、温度変化が激しい場所。卵がヒビ割れたり鮮度が落ちたりする可能性があるため、保管場所としては適しません。
卵は、「できるだけ温度が安定した奥の棚」で保存するのがベストです。

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NGその3.洗ってから保管する

卵を洗っているところ出典:stock.adobe.com

殻に汚れがついていると、つい洗いたくなりますよね。じつはこれ、卵に雑菌が入り込むおそれのあるNG行為なんです。
卵の殻には小さな穴(気孔)があり、水洗いすると雑菌が入り込んでしまいます。どうしても汚れが気になる場合は、調理の直前に軽く拭き取るだけでOK。保存時には洗わず、そのままの状態で保管するのが鉄則です。

パックのまま保管が正解

卵を保存するときは、売られていたパックのままが一番鮮度を保ちやすいです。とがっている方が下になるよう、パックごとケースに入れましょう。
パックのままなら、卵同士がぶつからず衝撃を受けにくいため、もっとも衛生的で新鮮さを保てますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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