置き場所を変えるだけでも整う。「リビング」に置かなくても困らない“3つのもの”

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2025.07.06

整理収納アドバイザーの三木ちなです。毎日過ごすリビングは、できればいつもスッキリ整った空間を保ちたいですよね。しかし現実は「ものが多くて片付かない……」と悩んでいる方も多いのでは? そこで今回は、わたしが「置くのをやめたら快適だったもの」をご紹介。じつはそれ、なくても意外と困らないかもしれません。

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1.遮光カーテン

遮光カーテン出典:stock.adobe.com

遮光カーテンは便利ですが、重たくて部屋が暗くなりがち。わたし自身も、「リビングが狭く見える」「なんとなく落ち着かない」と感じていました。
そこで思い切って、遮光カーテンをすべて取り外して“レースカーテンだけ”で生活してみることに。すると、部屋の印象がぐっと柔らかく軽やかになったんです。
戸建てに暮らしているわが家は、防犯対策として昼間もシャッターをおろしているので、遮光カーテンがなくても不都合はありません。窓を開ける時は、レースカーテンがあれば十分。重たいカーテンが1枚減ったことで、リビングがスッキリするうえに洗濯の手間が減って一石二鳥でした。

2.掃除機

掃除機出典:stock.adobe.com

リビングにコードレス掃除機を立てかけているご家庭、意外と多いですよね。すぐ手に取れて便利なのですが、ふと目に入るたびに生活感が出てしまうのが悩みどころ。
もとはわたしもリビングに置いていましたが、今はリビング横の和室に置き場所を変えました。すると、リビングの生活感が減って、反対に見た目の清潔感がアップ!
新たな置き場所は、“見えないけど取り出しやすい場所”なので、掃除の頻度も下がりません。掃除機をリビングに置いている方は、場所を変えるだけで空間がスッキリ整うかもしれません。

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3.子どもの工作

工作出典:stock.adobe.com

子どもが作ってくれた作品、どれも可愛くてつい壁に飾ってしまいます。でも、リビングにそのまま並べてしまうと、一気に雑多な印象に。色や形もバラバラなので、視覚的に“ごちゃつき”が出やすいんです。
そこでわが家は、こういった作品も寝室とキッチンの一角へ移動。厳選したものだけを飾ったら、残りはケースに入れて保管しています。
作品は定期的にローテーション。子どもたちそれぞれの気持ちも大事にしつつ、空間の美しさもキープできるのでおすすめです。

リビングにあるのが「当たり前」じゃない

遮光カーテン、掃除機、子どもの工作、この3つを見直しただけでも、リビングの空間の印象は大きく変わりました。
そこにあるのが当たり前になっているものこそ、手放したり場所を移動させたりすることで、キレイなリビングに近づくかもしれませんよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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