なぜか「リビング」が広く見える人の“3つの事例”「納得」「あえて置かない」

家のこと

stock.adobe.com

2025.07.13

整理収納アドバイザーの三木ちなです。1日の中でも長い時間過ごすリビングは、自分や家族がくつろぐ大切な空間。きれいに保ちたいと思っていても、気づけばものが増えてごちゃごちゃになっていませんか? じつは、いつもスッキリ見える家に住んでいる人ほど、“あえて”リビングに置くのを避けているものがあるんです。ここでは、わたしが「置くのをやめたら部屋がスッキリした」3つのものをご紹介します。

広告

1.フォトフレーム

フォトフレーム出典:stock.adobe.com

子どもの笑顔や家族旅行の思い出など、リビングに飾るとほっこりするフォトフレーム。でも、いつの間にかフレームの縁や裏側にほこりが溜まり、掃除の手間がかかります。
わたしもリビングの壁いっぱいに写真を飾っていたのですが、今は写真を厳選して寝室に移動。このおかげで、思い出を大切にしながらもリビングが視覚的にスッキリ見えるようになりました。
写真をあれこれ飾るのをやめたら、掃除がラクになるだけでなく、写真にも特別感が出るのでおすすめです。フォトフレームの飾りすぎは、かえって汚れが溜まり不衛生に見えることがあるので注意してくださいね。

2.ビーズクッション

ビーズクッション出典:stock.adobe.com

一度座ると動けなくなると評判のビーズクッション。その座り心地に惹かれ、わが家でも一時期愛用していた時期がありました。
しかし、思った以上に存在感が大きく、リビングに置くと圧迫感が気になるように……。床にどんと置かれた姿は、どうしても“片づいてない部屋”に見えてしまうんですよね。
最終的には処分して、ソファでくつろげる空間に変更しました。広く見えるリビングにしたいなら、いくら快適でも“どかっと大きいもの”は要注意かもしれません。

広告

3.漫画本

漫画本出典:stock.adobe.com

わたしを含め、漫画本が好きなわが家。もともとは家族みんなで読むからと、リビングの一角に漫画本を置いていたのですが、表紙のデザインや冊数の多さからか雑多な印象になっていたんですよね。もちろん置き場所もとるので、そこに漫画本があるだけで“散らかった感”が出てしまうのが気になりました。
リビングを整えるため、今は漫画本をリビング横の和室へ移動。読みたいときはつど取りに行ってもとに戻す、漫画喫茶スタイルで楽しんでいます。リビングに趣味のものを置くのをやめたら、ごちゃついた印象が改善されました。

「置かない選択」でリビングはもっとスッキリ快適に

リビングをきれいに保っている人は、何を置くかよりも「置かないもの」を上手に選んでいることが多いです。
一見普通にありそうなアイテムでも、ちょっと別の場所に移すだけでリビングが整って見えることがよくあります。リビングを心地よい空間にするためにも、定期的に置き場所を見直してみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る