週1回の「お湯流し」で排水管の汚れを溜めない
シンクの排水管と言えば、塩素系のパイプクリーナーを使う方法が一般的。しかし今回は、特別な洗剤を使いません。用意するのは台所用中性洗剤・ビニール袋・お湯の3つだけ。ふだんシンクに置いているもので掃除するため、準備不要ですぐ取りかかれます。
キッチンシンクの排水管を掃除する方法
手順1.ポリ袋に水と中性洗剤を入れます
ポリ袋に水を入れた“水のう”は、排水口の水栓代わりに使います。
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手順2.シンクにお湯を溜めて、台所用中性洗剤を加えます
水のうで栓をしたら、シンクの高さの半分を目安に50度のお湯を溜めましょう。私は給湯器の温度を50度に設定して、蛇口からお湯を出しました。台所用中性洗剤をシンクにひとまわし程度かけたら、これで希釈液の完成です。
このとき、軽くシンク内をこすると“ついで”にシンクも掃除できるのでおすすめ。
手順3.水のうを外して、シンクに溜めた希釈液を一気に流します
水流を利用して、排水管の汚れを一気に洗浄! ポリ袋を破り、中の水も一気に流しましょう。
手順4.シンク内を洗い流したら終了です
特別な掃除グッズを使わないので、思い立ってすぐに排水管をお手入れできます。週1回の掃除を習慣にすると、パイプクリーナーを使わなくても詰まり&臭い予防になりますよ。
食器洗いのついでなど、家事の合間にサクッと掃除してみませんか?