梅雨でもあきらめない!「干せない布団」の“カビ・ダニ・ニオイ”を防ぐ簡単ケア

家のこと

2025.07.02

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。梅雨どきは布団を干せず、ジメジメやニオイが気になりますよね。そんな時期でも、ちょっとした工夫で快適に保つ方法があるんです。今回は、カビ・ダニ・ニオイを防ぐ“簡単おうちケア術”をご紹介します。

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外に干せない布団、どう乗り切る?

干せない布団

梅雨の時期は布団を干すタイミングがつかみにくく、湿気やニオイ、ダニの心配が増えがち。でも、家にあるものでできるちょっとした工夫で、布団の環境はしっかり整えられます。以下のようなアイテムがあれば、すぐに対策を始められます。

  • 室内物干しスタンド、または椅子2脚
  • 扇風機またはサーキュレーター
  • 除湿機(あるとより効果的)
  • 布団乾燥機(ダニ対策付きがおすすめ)
  • 布団クリーナーや掃除機
  • 敷き布団を立てかけられるスペース

ステップ1:湿気対策は“風を通す”のがカギ

椅子二脚に立てかける

布団を室内スタンドや椅子にかけて、扇風機やサーキュレーターの風を当てましょう。風を通すだけでも湿気が抜け、布団の中がカラッとしやすくなります。除湿機があれば同時に使うと、さらに効果的です。

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ステップ2:ダニとニオイには「高温乾燥×掃除機」

布団乾燥機のダニモードを使用

ダニは高温と乾燥に弱いので、布団乾燥機の「ダニ対策」を活用。

布団掃除機をかける

しっかり熱を加えたあとに、布団クリーナーや掃除機で表面を吸い取ると、死滅したダニやフンも一掃できます。

ステップ3:毎朝できる「ちょい立て」でカビ防止

マットレスを立てかける

マットレスの裏側は湿気がたまりやすく、ムレの原因になることも。毎朝ひと工夫するだけで、すっきり快適に保ちやすくなります。起きたらマットレスを軽く立てかけて、こもった湿気を逃がしましょう。壁に立てたり、端を少し浮かせるだけでも通気性がアップします。

敷き布団を使っている場合も、同じように立てかけることで湿気がこもりにくくなり、快適に使いやすくなりますよ。

外に干せなくても大丈夫。今日からできる布団ケア

梅雨の時期は布団の湿気やニオイが気になりがちですが、風を通す、乾燥させる、立てかけるといったちょっとした工夫だけで、ぐんと快適に使いやすくなります。外に干さなくてもできるお手入れ方法を、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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