外に干せない布団、どう乗り切る?
梅雨の時期は布団を干すタイミングがつかみにくく、湿気やニオイ、ダニの心配が増えがち。でも、家にあるものでできるちょっとした工夫で、布団の環境はしっかり整えられます。以下のようなアイテムがあれば、すぐに対策を始められます。
- 室内物干しスタンド、または椅子2脚
- 扇風機またはサーキュレーター
- 除湿機(あるとより効果的)
- 布団乾燥機(ダニ対策付きがおすすめ)
- 布団クリーナーや掃除機
- 敷き布団を立てかけられるスペース
ステップ1:湿気対策は“風を通す”のがカギ
布団を室内スタンドや椅子にかけて、扇風機やサーキュレーターの風を当てましょう。風を通すだけでも湿気が抜け、布団の中がカラッとしやすくなります。除湿機があれば同時に使うと、さらに効果的です。
ステップ2:ダニとニオイには「高温乾燥×掃除機」
ダニは高温と乾燥に弱いので、布団乾燥機の「ダニ対策」を活用。
しっかり熱を加えたあとに、布団クリーナーや掃除機で表面を吸い取ると、死滅したダニやフンも一掃できます。
ステップ3:毎朝できる「ちょい立て」でカビ防止
マットレスの裏側は湿気がたまりやすく、ムレの原因になることも。毎朝ひと工夫するだけで、すっきり快適に保ちやすくなります。起きたらマットレスを軽く立てかけて、こもった湿気を逃がしましょう。壁に立てたり、端を少し浮かせるだけでも通気性がアップします。
敷き布団を使っている場合も、同じように立てかけることで湿気がこもりにくくなり、快適に使いやすくなりますよ。
外に干せなくても大丈夫。今日からできる布団ケア
梅雨の時期は布団の湿気やニオイが気になりがちですが、風を通す、乾燥させる、立てかけるといったちょっとした工夫だけで、ぐんと快適に使いやすくなります。外に干さなくてもできるお手入れ方法を、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。