何気ない習慣が「空き巣」に狙われる…。意外とやりがちな“落とし穴3つ”

家のこと

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2025.07.10

ニュースでもよく話題になる、空き巣の被害。日常生活の中で何気なくやっている行動が、空き巣に狙われる原因になる可能性もあるんです。そこで今回は、今すぐ見直したい「空き巣に狙われやすいNG行動」をご紹介します。

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NGその1.SNSにリアルタイムで投稿する

写真を撮る人出典:stock.adobe.com

旅行中や外出先での写真、「楽しい気分や旅行の思い出をすぐに伝えたい……!」とその場でアップしていませんか? じつはこれ、空き巣に「自分は今家にいませんよ」と知られるリスクがあるんです。
空き巣にとって、SNSは空き巣に入るタイミングをはかる手段のひとつ。「旅行中なら不在だろう」と、家に侵入される被害は実際に起こっています。
SNSに投稿する場合は、タイミングをずらす、公開範囲を制限するなどの対策をとりましょう。また、位置情報はオフにしておくなど、見えない相手に生活リズムを知らせないくふうが必要です。

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NGその2.裏口や勝手口の防犯が甘い

勝手口出典:stock.adobe.com

玄関は二重ロックでも、裏口や勝手口の防犯対策は万全ですか? 勝手口は玄関よりも防犯対策が手薄になりやすいため、空き巣の侵入経路にされやすい場所です。
一目につきにくい死角になる勝手口であればなおさら、きちんと対策を行う必要があります。
補助錠やチェーンロックをつける、センサーライトを設置するなどして防犯強化をしましょう。勝手口でも「しっかり見られている」と空き巣にアピールすることが大事です。

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NGその3.スペアキーを屋外に隠す

隠したスペアキー出典:stock.adobe.com

ポストの裏や植木鉢の下、メーターボックスの中。昔ながらの“スペアキーの隠し場所”、今も使っていませんか? 私も子どもの頃は、勝手口の影に鍵を置きっぱなしにしていました。
しかし今考えてみると、これは空き巣にとっても“いつでも侵入できる”危険な状況。スペアキーの置き場所が見つかれば、空き巣被害に遭うのは確実です。
鍵を家の外に隠すのはリスクしかありません。置きっぱなしにする習慣はやめて、鍵は肌身離さず持ち歩きましょう。

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少しのくふうで、防犯力はぐんとアップ

空き巣は、派手な手口よりも“日常のスキ”を狙ってきます。「誰かが見ているかも」という意識を持つことで、防犯の精度は大きく変わるもの。
家族の安全を守るためにも、まずは今日の行動を少し見直してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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