眠りが浅い人へ。「納豆」に入れると“眠りやすい身体作り”ができる食材とは?【朝の整えごはん】

料理・グルメ

2025.08.04

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。寝つけない、眠りが浅い……そんな夜の不調は、もしかすると“朝”の過ごし方や食事が関係しているかもしれません。今回は、カッテージチーズと納豆でつくる眠れる身体の朝食習慣をご紹介します。

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1.寝つきにくさは「朝のリズム」がつくっている⁉︎

スマホ出典:stock.adobe.com

眠れない夜、その原因が夜のスマホや強い光だけだと思っていませんか?
実は、朝に日光を浴びること、朝食をしっかりとることが、夜の自然な眠気を促すカギだといわれています。
朝日を浴びて体内時計がリセットされてから14〜16時間後に、眠気を誘うホルモン「メラトニン」が分泌される仕組み。
だからこそ、「朝の過ごし方」がその日の眠りを左右するのです。

2.カッテージチーズと納豆が“眠りをつくる朝ごはん”になる理由

カッテージチーズ出典:stock.adobe.com

メラトニンの材料となるのが、アミノ酸の一種「トリプトファン」。
納豆やチーズにはこのトリプトファンが豊富に含まれています。
朝にしっかり摂ることで、夜に自然と眠りやすい身体の状態をつくってくれる可能性があるとか。

3.睡眠が乱れると、太りやすくなるかも⁉︎

体重出典:stock.adobe.com

寝不足が続くと、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減り、逆に食欲を高めるホルモン「グレリン」が増える——そんな変化が起きやすくなるといわれています。
つい甘いものや脂っこいものに手が伸びる日が増えた……と感じたら、睡眠リズムの見直しが必要かもしれません。
心と身体の調子を整えるには、やっぱり“ちゃんと眠れること”が土台になるのかもしれませんね。

参考資料:睡眠と生活習慣病との深い関係

今回ご紹介するのは、ミニトマト・カッテージチーズ・納豆・大葉を合わせた、さっぱり酸味の納豆和え。
朝ごはんでリズムを整えたい方は、ぜひお試しください!

ミニトマトとカッテージチーズの納豆和え

カッテージチーズとミニトマトの納豆和え

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシなし)……2パック
ミニトマト……4個ほど
カッテージチーズ……25gほど
大葉……2枚
バルサミコ酢……小さじ1
醤油……小さじ1
オリーブオイル……小さじ1

作り方

1 ミニトマトは4分の1に切る。

2 納豆は単体で混ぜておく。

3 ボウルで1のミニトマト・2の納豆・カッテージチーズ・バルサミコ酢・醤油・オリーブオイルを混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛って刻んだ大葉をのせたら完成。

カッテージチーズとミニトマトの納豆和え

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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