あっという間に“ぬめり・菌・黒カビ”が繁殖する「意外な場所」3選

家のこと

2025.07.09

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日キレイに掃除しているつもりでも、カビが“かくれんぼ”しがちな「キッチンシンク」。特にカビが絶好調の夏は、見えない部分にも注意が必要です。ここでは、キッチンシンクで見落としがちな「隠れカビ」が生える場所を3つご紹介します。

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1.洗剤ボトルの底

ハンドソープのボトル

毎日使うハンドソープや食器用洗剤のボトル、底面はこまめにチェックしていますか? 見た目はキレイでも、油断してはいけません。

カビが生えた洗剤ボトルの底

見た目はそれほど汚れていなくても、底はこの通り! 接地面となる底の部分は水分と石けん成分が溜まりやすく、シンクの湿気も影響してあっという間にぬめり菌や黒カビが繁殖します。
週に1回はボトルの底をチェック&水拭きを。詰め替えボトルは定期的に洗って乾燥すると、清潔に保てます。

2.蛇口のつなぎ目

蛇口のつなぎ目

蛇口のつなぎ目も、汚れが溜まりやすいスポット。水アカやカビが潜んでいることが多く、菌にとっては快適な空間そのものです。放置すると、汚れが黒カビへと進化して落とすのが厄介になります。
毎日使う蛇口だからこそ、カビ汚れは避けたいもの。つなぎ目を含む蛇口は、毎日拭き掃除するクセをつけましょう。水気が溜まっていたら、すぐに拭き取る習慣づけも大事です。

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3.説明書きのシールまわり

シンクに貼りっぱなしのシール

キッチンシンクに貼られているシールが、ずっと残っていませんか? じつはこれ、周囲にカビが発生しやすい盲点ポイントなんです。シールの縁にどんどん汚れが溜まり、最終的には黒カビがごっそり生えます。
注意書きやロゴシールなら、基本的には剥がしても問題ありません。シールを剥がすとカビ対策になるうえに、見た目もスッキリして衛生的ですよ。

「きれいに見える場所」こそカビは潜んでいる!

シンクまわりは毎日使うからこそ、見える範囲だけ掃除しがちです。しかし、カビはかくれんぼが上手。シンクは常に湿っているため、見えない場所にもカビが生えます。
定期的にカビチェックを行って、よりキレイなシンクを維持しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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