故障の原因にも…。夏に欠かせない「自動製氷機」にやってはいけない“NGお手入れ”「もう焦らない」

家のこと

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2025.07.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。氷を頻繁に使う夏は、冷蔵庫の自動製氷機が欠かせません。清潔な氷をつくるためにも、日々のお手入れは重要。しかし、自己流のお手入れでミスすると、自動製氷機が故障するかもしれません……。そこで今回は、絶対に避けるべき「自動製氷機のNGお手入れ」についてご紹介します。

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NGその1.製氷運転中にお手入れする

自動製氷機のお手入れをするときは、一旦製氷をストップするのが基本です。製氷を止めずに掃除すると、製氷ケースに水が流れるなどのトラブルを引き起こすおそれがあります。
製氷皿についているモーターが動くなどして、製氷皿が取り付けられないなどの不具合の原因になることも。

自動製氷をOFFにする

このように、自動製氷がONになったままのお手入れは、デメリットしかありません。掃除をする前に、まずは自動製氷をOFFに。必ず手順を守りましょう。

NGその2.本体側に水を流して洗う

本体側に水をかけるのはNG

本体側に直接ホースやシャワーで水をかけて洗う。これも絶対にやってはいけないNG行為です。いくら本体側が汚れていたとしても、水をかけると水漏れなど故障の原因になります。

やわらかいクロスで拭き掃除する

冷蔵庫内の本体側が汚れた場合は、やわらかいクロスを水で濡らし、かたく絞ってから拭き取りましょう。

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NGその3.食洗機で洗う

食洗機出典:stock.adobe.com

「食洗機なら清潔になりそう!」という気持ち、わかります。でも、製氷皿やタンクを食洗機に入れるのはNGです。食洗機の熱によって、パーツの変形・歪みや、氷がつくれなくなるリスクがあります。
製氷皿は水で洗って、乾かすだけでキレイになります。汚れがひどいときは台所用中性洗剤を使いましょう。製氷に欠かせない大事なパーツだからこそ、正しいお手入れを心がけてくださいね。

製氷機の自己流お手入れに注意しよう

自動製氷機は夏に欠かせない便利な家電ですが、お手入れには注意が必要。自己流のお手入れで、故障や氷のできないトラブルにつながることもあります。
暑い夏に頑張って働いてもらうためにも、製氷機の正しい掃除方法を見直してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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