氷が全然できない…。「自動製氷機」の“製氷スピードが落ちる原因”3つ「うっかりやりがち」

家のこと

2025.07.13

毎日暑くて、飲み物にも料理にも氷が大活躍の季節。となると頼りになるのが冷蔵庫の自動製氷機ですが、「氷のできが遅い」「全然できていない」と困ることはありませんか? じつはそれ、ちょっとしたことが原因かもしれません。ここでは、冷蔵庫の自動製氷機の製氷スピードが落ちる「NG行為」を3つご紹介します。

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NGその1.タンクがきちんとセットされていない

タンクがきちんとセットされていない

意外と多いのが、「製氷用の給水タンクがきちんとロックされていない」ケース。タンクがしっかり差し込まれていなかったりフタがずれていたりすると、製氷皿に水がうまく送られません。
じつは私も、タンクを奥まで押し込むのを忘れて、朝になっても氷が全然できていない……という失敗がありました。タンクは正しい位置に設置して、うっかり“氷ができない”を防ぎましょう。

 NGその2.冷凍室の温度設定が「弱」になっている

冷凍の設定温度を「弱」にする

冷凍室の温度は、自動製氷機とも関係しています。「省エネにしたいから」と冷凍室の温度を「弱」に設定すると、冷えが足りずに氷ができにくくなることがあるんです。製氷皿の氷が中までしっかり凍りきらず、氷そのものがつくられない場合も……。
特に夏は扉の開け閉めが多くなるので、冷凍室の温度は強めに設定するのがおすすめ。「中」で氷のでき具合を見てから「強」設定にしてもいいでしょう。

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NGその3.氷がケースの奥に溜まっている

氷がケースの中で山になっている

もうひとつ見落としがちなのが、「氷ケースの中がいっぱいになっている」こと。自動製氷機は、ケース内に氷が溜まりすぎて山になっていると、それを察知して製氷をストップします。検知レバーが氷に当たると、“満タン”と誤認識して氷がつくられなくなってしまうんです。
そのため、ケース内の氷はならし、山をつくらないことが大事。氷を取り出すたびにならすクセをつければ、安定的に製氷されます。

「製氷が遅い……」と思ったら、まずはチェック!

自動製氷機が「遅い」「氷ができない」と感じたら、まずはタンクのセット・冷凍室の温度・氷ケースの状態を確認してみましょう。どれも数分でできることばかりで、意外と見落としがちなポイントです。
自動製氷機にしっかり働いてもらうためにも、今すぐチェックしてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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