【片付けのプロが教える】シンプルな暮らしを送るための“3つの習慣”

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2025.07.25

必要なモノを必要な量だけ持つ、持ちすぎないシンプルな暮らし。身の回りがスッキリ整い、空間だけでなく時間にも余白が生まれ、心豊かに過ごすことができるシンプルな暮らしを送る方が増えています。そこで今回の記事では、シンプルな暮らしを送るために実践したい3つの習慣をご紹介します。あなたの理想の暮らしを送るヒントになりますように。

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1.減らす

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管理が行き届かず使われずに、ただただ放置されているだけの状態のモノ、家の中にありませんか? モノは使ってこそ価値があります。まずは家の中のモノと向き合い、今、使っているモノ、大切なモノ、お気に入りのモノを選んで、そうでないモノを減らしていきましょう。選択肢が多すぎると、何をするにも迷い、選ぶことが難しくなってしまいます。まずは数を減らすことに集中していきましょう。

モノ自体にフォーカスするのではなく、使っているモノなのか、暮らしを豊かにしてくれるモノなのかという視点で向き合っていくと、自然とそうでないモノを減らすことができるようになります。なんとなく、とりあえず持っているモノと向き合い、自分にとって必要なモノかを問いかけてみてください。

2.増やさない

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モノを減らすこと以上に、モノを増やさないように意識することもとても大切です。忙しい日々を過ごしていると、ついついあれがあったら便利だな……、あれがなくなると不安だな……というモノを増やしがちです。一度立ち止まって、モノとしっかり向き合って、自分にとって必要なちょうどよいモノの量が明確になると、むやみにモノを増やさないように意識できるようになります。

買い物や人付き合いの中で、ついついモノを増やしてしまう習慣がないか、改めて振り返ってみて下さい。

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3.使いきる

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モノを減らして、増やさない暮らしを意識することで、よりシンプルな暮らしを送ることができますが、そこにもうひとつ、モノを使いきることを意識して過ごすと、よりいっそうシンプルで心地よい暮らしを送れるようになります。最後まで使いきることで、よりモノを大切に扱う意識も強くなり、暮らしそのものを大切に過ごせるようになります。また、自然と節約にもつながるので、より豊かな気持ちで日々を過ごすことができるようになるのも嬉しいですね。

「まだ使えるのに」「せっかく買ったのに」という意識に捉われやすい人は、家庭内で使いきるという意識からもう少し視野を広げてみましょう。リサイクルに回して必要な人に届けて、使いきってもらうという視点でモノと向き合うこともできます。リサイクルや寄付などにモノを循環させることで、使いきると捉えると、罪悪感なくモノを手放すことができるようになりますよ。

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シンプルな暮らしを送るために実践したい3つの習慣をご紹介しました。シンプルな暮らしを送ることは、よりモノを大切に、ひいては自分自身を大切にする暮らしを送ることに繋がります。あなたにとっての、理想のシンプルな暮らしを送るヒントになりますように。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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