帰宅後10分でできる!食物繊維やポリフェノールがたっぷり“さつまいも”の腸がよろこぶレシピ

料理・グルメ

2025.10.18

時短料理家の田内しょうこです。冷蔵庫にある定番食材で作る、“ふたつでおいしい普段ごはん”をご紹介します。今回のふたつの食材は、さつまいもとツナ。さっとレンチンして混ぜるだけで、秋のおいしさを楽しめます。※調味料の数は食材に含めていません。

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さつまいも×ツナ。レンチンで箸の止まらない味に!

秋の甘みを蓄えたさつまいもは、ツナのうまみとマヨのコクを合わせた甘じょっぱいサラダで楽しみませんか。副菜にもお弁当にも活躍する一品です。

さつまいもは、でんぷんを多く含む食材ではありますが、比較的GIが高くなりにくい傾向があるといわれています。特に、蒸したりゆでたりするのが、血糖値が上がりにくい食べ方です。

そのほか、ビタミンCや食物繊維、カリウム、ポリフェノールが豊富。
季節の変わり目の秋の体をやさしく整えてくれますよ。

手順1

さつまいものポリフェノールは皮の近くに多く含まれているといわれますので、皮ごと調理して食べるのがおすすめです。

おいしいのひと手間1.  さつまいもは水にさらす

美味しいのひと手間1

大切なポイントひとつめが、「さつまいもを水にさらす」こと。

さつまいもによっては、切ったらすぐに変色するものも。切れた順番に水につけていくとよいでしょう。

さつまいものアクがとれて、調味料もなじみやすくなります。

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おいしいのひと手間2.  温かいうちに調味料を混ぜる

美味しいのひと手間1

大切なポイントが、「温かいうちに調味料を混ぜる」こと。

さつまいもを電子レンジから取り出し、温かいうちにツナと調味料を和えると、マヨネーズがなじみ、さつまいもの甘みが引き立ちます。

それではここから、作り方をご紹介します。

さつまいもとツナの甘じょっぱおかずサラダ(調理時間10分)

完成イメージ

材料(4人分)

  • さつまいも2本……約400g
  • ツナ……1缶(約70g)

<調味料>

  • マヨネーズ……大さじ4
  • しょうゆ……小さじ1

<その他>

  • 黒こしょう(お好みで)……少々

作り方

1.さつまいもは1.5cm角に切り、水にさらす。(おいしくなる重要な工程!)
 ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分(500Wの場合は6分)加熱する。

工程1

2.温かいうちにツナと調味料を加え、よく混ぜる。(おいしくなる重要な工程!)

工程2

常備菜にも、ぴったりのおいしさ

ささっと秋らしい彩りの一皿の完成です。
ツナのうまみとさつまいもの自然な甘みで、満足感たっぷり。

完成2

1日おくと、味がなじんでさらに美味しくなります。
多めに作って常備菜やお弁当のおかずにするのもおすすめです。

今回は黒こしょうをふりましたが、黒ごまをかけてもおいしいですよ。

ぜひ試してみてください。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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