車内が暑すぎる…!夏の車内温度を抑える“3つの工夫”「意外とシンプル」「7℃以上の差が出る」

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2025.08.22

おでかけしようと車に乗り込んだ瞬間、むわっとした熱気に「うわっ」と声が出たこと、ありませんか? 気温が高い夏は、車内温度が50℃を超えるケースも珍しくありません。今回は、そんな夏の車内温度の上昇を抑える、効果的な対策を3つご紹介します。

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1.サンシェードを使う

車のサンシェード出典:stock.adobe.com

車内温度を抑える定番アイテムといえば「サンシェード」。フロントガラスに取り付けて、直射日光を遮るグッズです。
サンシェードを正しく装着することで、フロントガラスから降り注ぐ直射日光による温度の上昇を防げます
ただし、車内温度の上昇そのものを大きく防ぐというよりは、ハンドルやダッシュボードなど、直射日光が当たる部分の温度上昇を和らげる効果が中心。車内温度をぐんと下げる効果はそれほど期待できないので、サンシェードだけに頼り切るのはNGです。過信せず+αの対策も考えておきましょう。

2.できるだけ日陰に停める

屋根付きの駐車場に停める出典:stock.adobe.com

一番効果的なのは、車を直射日光に当てないこと。シンプルですが、外出するときはできるだけ屋内に停めることが一番の対策になります。
ただでさえ混雑する夏休み、「空いてたからつい屋上に……」と屋外に停めることもあるかもしれません。しかし、屋根があるのとないのとでは、車内温度に7℃以上の差が出ることもあります
ショッピングモールの駐車場は屋上が空いていますが、車内温度の上昇を抑えるのなら屋根のある場所が◎。 場所を選ぶことで、帰りの車内の“もわっと感”はやわらぎますよ。

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3.数センチ窓を開ける

車の窓を数センチ開ける出典:stock.adobe.com

意外と効果的なのが、「ほんの少し窓を開ける」こと。完全に密閉された車内は、まるでサウナ状態。わずかでも窓を開けて換気するだけで、熱気のこもり方が3~5℃程度変わります。ただし、盗難やいたずらには注意が必要。貴重品を置かない、人気の少ない場所に停めないなど、防犯対策もセットで考えることが大切です。チャイルドロックや窓のロックを確認することもお忘れなく。

※いずれの対策も完全な解決策ではありません。サンシェード、日陰駐車、窓開けを組み合わせても、真夏の車内は危険な高温になります。短時間であっても人やペットを車内に残すことは絶対に避けてください。

ちょっとのくふうで車内温度は変わる

車内の暑さは、ちょっとしたくふうで対策できます。サンシェードを使い、日陰に停めて、少しだけ窓を開ける、この3つを組み合わせれば、車内温度の上昇は多少なりとも防げるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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