夏バテ気味のあなたへ。腸がよろこぶ“たんぱく質とミネラル”が豊富な「豆腐の冷製みそ汁」

料理・グルメ

2025.08.09

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。暑さで食欲が落ちがちな夏。そんなときこそ、発酵の力とやさしい具材で“内側から整える”冷製みそ汁はいかがでしょうか。桜えび×オクラ×豆腐の一杯で、夏バテ知らずの食べ方をご提案いたします。

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1.暑い日でも飲みやすい、“冷たいみそ汁”という選択

ドリンク出典:stock.adobe.com

「みそ汁=熱いもの」のイメージがありますが、夏こそ“冷たいみそ汁”をお試しください。
火照った身体に負担をかけず、するっと飲めて栄養もしっかり摂れる冷製みそ汁は、夏バテ対策の新定番。
さっぱりしたみそのうまみと冷たさが、落ちた食欲を自然と呼び戻してくれます。

2.桜えび・オクラ・豆腐で、たんぱく質&腸にうれしい栄養チャージ

オクラ出典:stock.adobe.com

桜えびにはたんぱく質とミネラルが豊富で、夏に不足しがちな栄養をコンパクトに補えるとか。
さらに、オクラの食物繊維や豆腐の植物性たんぱく質が、腸内環境をやさしくサポート。
発酵食品のみそと合わせて、シンプルながら“整う要素”がしっかり詰まった一杯です。

3.火を使うのは最小限。さっと作れて身体にやさしい

レンジ出典:stock.adobe.com

オクラを電子レンジで加熱したら、あとは出汁とみそ、具材を合わせるだけ。
暑さでキッチンに立つのが辛い日も、10分以内で仕上がる時短メニュー。
「今日はもうムリ……」というときにも、冷たいみそ汁なら身体にすっと染みわたりますよ。

食欲がないときの“レスキューメニュー”としても、ぜひお試しください!

桜えびとオクラと豆腐の冷製みそ汁

桜えびの冷製みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間10分

熱湯……100ml
和風顆粒だし(味の素ほんだし)……小さじ2分の1
氷水……300mL
みそ……15〜20g
オクラ……4〜5本ほど
絹ごし豆腐……2分の1丁
乾燥桜えび……お好みで
すりごま……お好みで
ごま油……お好みで

作り方

1 オクラはヘタを取って輪切りにし、耐熱ボウルに入れて電子レンジ600Wで50〜60秒ほど温める(500Wでも同様)。

2 耐熱ボウルに熱湯と和風顆粒だしとみそを入れて混ぜる。

3 2の全体が馴染んだら氷水を入れて混ぜる。

4 絹ごし豆腐はさいの目に切っておく。

5 器に1のオクラ・4の絹ごし豆腐・桜えびを盛って3を注ぐ。

桜えびとオクラと豆腐

6 最後にすりごまとごま油をかけたら完成。

桜えびの冷製みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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