1.暑い日でも飲みやすい、“冷たいみそ汁”という選択
「みそ汁=熱いもの」のイメージがありますが、夏こそ“冷たいみそ汁”をお試しください。
火照った身体に負担をかけず、するっと飲めて栄養もしっかり摂れる冷製みそ汁は、夏バテ対策の新定番。
さっぱりしたみそのうまみと冷たさが、落ちた食欲を自然と呼び戻してくれます。
2.桜えび・オクラ・豆腐で、たんぱく質&腸にうれしい栄養チャージ
桜えびにはたんぱく質とミネラルが豊富で、夏に不足しがちな栄養をコンパクトに補えるとか。
さらに、オクラの食物繊維や豆腐の植物性たんぱく質が、腸内環境をやさしくサポート。
発酵食品のみそと合わせて、シンプルながら“整う要素”がしっかり詰まった一杯です。
3.火を使うのは最小限。さっと作れて身体にやさしい
オクラを電子レンジで加熱したら、あとは出汁とみそ、具材を合わせるだけ。
暑さでキッチンに立つのが辛い日も、10分以内で仕上がる時短メニュー。
「今日はもうムリ……」というときにも、冷たいみそ汁なら身体にすっと染みわたりますよ。
食欲がないときの“レスキューメニュー”としても、ぜひお試しください!
桜えびとオクラと豆腐の冷製みそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間10分
熱湯……100ml
和風顆粒だし(味の素ほんだし)……小さじ2分の1
氷水……300mL
みそ……15〜20g
オクラ……4〜5本ほど
絹ごし豆腐……2分の1丁
乾燥桜えび……お好みで
すりごま……お好みで
ごま油……お好みで
作り方
1 オクラはヘタを取って輪切りにし、耐熱ボウルに入れて電子レンジ600Wで50〜60秒ほど温める(500Wでも同様)。
2 耐熱ボウルに熱湯と和風顆粒だしとみそを入れて混ぜる。
3 2の全体が馴染んだら氷水を入れて混ぜる。
4 絹ごし豆腐はさいの目に切っておく。
5 器に1のオクラ・4の絹ごし豆腐・桜えびを盛って3を注ぐ。
6 最後にすりごまとごま油をかけたら完成。