夏野菜ゴロゴロの贅沢な一杯。みそと合わせたい“夏の疲労回復”にぴったりな調味料とは?

料理・グルメ

2025.08.20

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。暑さが続くと、なんとなく身体が重だるく、食欲も落ちがち……。そんなときは、夏野菜とお酢の力を借りて、からだの内側からやさしく整えてみませんか?

広告

1.夏野菜のナスとトマトで、“食べて整える”

夏野菜出典:stock.adobe.com

夏に旬を迎えるナスとトマトは、暑さで疲れた身体にうれしい野菜。
ナスに含まれるポリフェノールのアントシアニンやトマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が高く、紫外線ダメージのケアにも◎。
どちらも水分が豊富で、暑い日に無理なく取り入れやすい“食べる水分補給”です。

2.お酢の力で、さっぱり・疲労感オフ

酢出典:stock.adobe.com

ちょい足しするだけでグンと味がしまる「お酢」は、クエン酸や酢酸がエネルギー代謝をサポートしてくれるのだとか。
疲れやすい夏の身体に、優しく働きかけてくれるでしょう。
みそと合わせれば、酸味がまろやかになり、飲みやすくクセになる美味しさに。

3.みその発酵パワーで、内側から夏バテリセット

みそ出典:stock.adobe.com

暑さで食欲が落ちているときほど、身体の中から整えるケアが大切。
みそに含まれる乳酸菌や酵素は、腸内環境のバランスをサポートしてくれることが期待できます。
夏バテで冷たいものばかり食べているときにも、みそ汁は胃腸に負担をかけず、夏の疲れをやさしくリセットしてくれるはずです。

今日はちょっと疲れたな……そんな日こそ、野菜と発酵の恵みが詰まった一杯を。
さっぱり美味しい夏のみそ汁、ぜひお試しください。

ナスとトマトのみそ汁

ナスとトマトのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ナス……1本
ミニトマト……7個ほど
しめじ……2分の1袋
酢……お好みで
胡椒……お好みで
小ねぎ(小口切り)……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と縦半分に切って斜めに切り込みをいれ、半月切りにしたナスを入れて中火にかける。

ナス

2 沸騰したら火を弱めてヘタを取ったミニトマトと石づきを落としたしめじをいれる。

しめじ

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って小ねぎをのせ、酢・胡椒をかけたらできあがり。

ナスとトマトのみそ汁

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る