眠りが浅い人へ。夏でもぐっすり眠れる“3つのコツ”「快眠につながる」「試してみる!」

家のこと

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2025.08.08

寝苦しい夏の夜、「暑さで夜中に何度も目が覚める」「寝た気がしない」というお悩み、ありませんか? 熱帯夜が続く時期は、休んでいるのに体も心もクタクタ……。しっかり眠れないと、翌日の家事や仕事にも影響が出てしまいかねません。そこで今回は、ちょっとしたくふうで熱帯夜を乗り切る、“ぐっすり快眠”する「3つの習慣」をご紹介します。

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習慣その1.寝る1~2時間前に入浴を済ませる

入浴は1~2時間前に済ませておく出典:stock.adobe.com

快眠を目指すなら、入浴のタイミングがとても大事。寝る直前ではなく、1〜2時間前に済ませておくのがベストです。入浴すると1℃ほど体温が上がりますが、ゆっくりと下がっていくことで自然と眠気が訪れます。この体温の変化が、深い睡眠につながるんです。
ちなみに、お湯の温度はぬるめがおすすめ。39~40℃のお湯にゆっくりと、15分を目安に浸かると、体へ負担をかけずに“じんわり”と温まりますよ。

習慣その2.長袖長ズボンを着る

長袖長ズボンのパジャマを出典:stock.adobe.com

暑いからといって、キャミソールやショートパンツなど肌を多く露出した寝間着で寝ていませんか? 実はそれ、睡眠においては逆効果です。
就寝中はたっぷりと汗をかくため、パジャマは通気性と吸湿性の高いものを選ぶと快眠につながります。おすすめは、長袖・長ズボンのパジャマ。全身の汗をしっかり吸収し、冷えすぎや寝冷えから体を守ってくれますよ。
長袖長ズボンを身に着けることは、エアコンの冷え防止にも◎。

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習慣その3.寝室の湿度・温度を整えておく

寝る30分前にエアコンをつける出典:stock.adobe.com

快眠できる環境を整えるには、エアコンをつけるタイミングも大事です。寝る直前になってエアコンをつけると、しばらくは室温が下がらず暑いまま。これではぐっすり眠れません。
快適に眠れる環境で入眠するためにも、就寝の30分前にはエアコンとサーキュレーターを稼働させて、部屋全体を均一に冷やしておきましょう
冷えムラをなくし、熱がこもりやすい天井付近の空気を循環させることで、適度な温度・湿度をキープできますよ。
ちなみに、室温は26〜28℃、湿度は50〜60%が快眠の目安です。

熱帯夜でもぐっすり快眠

熱帯夜の眠れないストレスを解消するには、睡眠環境を少しくふうするだけでOK。入浴のタイミングやパジャマの選び方、寝室の整え方を見直すことで、寝苦しい夏の夜もぐっすり眠れる夜が手に入ります。
心地よく眠って、朝から元気に過ごせる毎日を!

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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