冷たい麺類がおいしい季節に
冷たい麺類がおいしい季節になりましたね。冷麺や冷やし中華などのチルド麺を冷蔵庫に常備するようになって、ちょっとした不便を感じるようになりました。
それは、袋のままだと自立せず、管理しづらいこと。
開封済だと、残りが何食分あるのかも把握しづらいです。
海苔の空き容器がぴったり
そこで試したのが「海苔の空き容器収納」。わたしは「味付け海苔80」という商品を使っています。
どの商品でも同じように使えますが、幅広で、さらにふたがしっかりした素材で作られている点がおすすめです。
よくある円筒形のプラスチック容器にチルド麺を入れ替えるとぴったり。容器が透明なので、残りの数がひと目でわかります。
一度つくればずっと使える“マニュアル兼在庫管理シート”
さらに、麺のパッケージはダイソーの硬質カードケースに切り取って保存しています。
こうしておけば作り方やゆで時間がすぐ確認でき、パッケージを捨てても困りません。
手間に感じる方もいるかもしれませんが、同じ商品をリピートしている場合は、一度切り取っておけば、長期間繰り返し使用できます。
このカードは在庫管理シートにもなります。冷蔵庫の中に該当の麺がある場合だけ、いっしょにセットにしておくので、カードが庫外にある場合「今はこの麺は在庫なし」というサインになります。買いもの前の確認もしやすいですよ。
賞味期限の管理は2パターン
賞味期限の管理は、
- 手帳のマンスリーページにメモする
- パッケージ入りのカードや容器本体にホワイトボードマーカーで直接書く
という2パターンを考えたので、ライフスタイルに合わせてお好きなものを。
後者は濡らした布やウェットシートで消せるため、繰り返し使用できます。
「探す」「調べる」時間を減らして時間を貯めよう
袋のままだと雑多な印象になりがちな冷蔵庫も、容器を使うと不思議とすっきり見えます。扉を開けたときのカラフルさや色のごちゃつきがなくなると、目に入る情報が減り、探しやすくなるのです。
一説には、人は1日に数万回もの判断をしているといわれています。そう考えてみると、たった数秒とはいえ、探したり選んだりする時間を少しでも減らすことは、日々の時間を有効に使う大切な工夫です。
海苔の空き容器は、庫内のいろいろなアイテムを収納できます。
手元にある空き容器や100円ショップの小物でも、暮らしは十分快適になります。小さな工夫を重ねるたび、少しずつ時間が“貯まっていく”感覚が楽しいですよ。