NGその1.革のソファ
リビングにあるソファを、なにげなくウタマロクリーナーで拭き掃除する。一見問題なさそうですが、じつはNG行為のひとつです。
ウタマロクリーナーは、革製品のお手入れには使用できません。じつはわたしも、そうとは知らずに自宅のソファをウタマロクリーナーで掃除していた時期がありました。汚れが落ちるのですが、同時に表面のツヤまで落ちてしまい大反省。
革独特の風合いや質感を損ねないためにも、ソファに限らず革製品は専用クリーナー以外を使うのは避けた方が無難です。
NGその2.水拭きできない木製家具
ウタマロクリーナーは基本的に二度拭きの必要がない洗剤ですが、「二度拭き不要=どんな家具にも安心」というわけではありません。
コーティングされた木製家具のように“普段から水拭きできるもの”には使えますが、無垢材や未塗装の家具など“水分を吸いやすいもの”はNGです。
わが家でも水に弱いテーブルに使ってしまい、表面が盛り上がってしまったことがありました。木製家具の場合は「水拭きできるかどうか」を目安に判断してください。
NGその3.水洗いできない布製品
水が染みこむものは注意が必要で、布製品も例外ではありません。ウタマロクリーナーは、基本的に壁・床・家具など「水拭きできるもの」に使用できます。
とくにカーペットやラグなど水洗いできない布製品に使うと、洗剤が染み込んでシミや変色の原因になるほか、すすぎができないため成分が残留するおそれがあります。
布のお手入れには、用途に合わせた専用クリーナーや衣類用洗剤を使うのが安心です。
ウタマロクリーナーにもNGはある
油汚れに水アカなど、家中さまざまな汚れに対応してくれるウタマロクリーナーですが、場所・素材によっては不向きな場合もあります。
今一度使えない場所を確認して、正しい使い方で暮らしの掃除アイテムとして活躍してもらいましょう。