教えてくれたのは……みずおじさん
システムエンジニアとして働いた経験を活かし、YouTube(みずおじさん)で主にiPhoneやiPad、MacなどのApple系端末やスマホの役立つ情報を発信中!
iPhoneを長持ちさせるために「絶対にやってはいけないNG行動」
iPhoneを長く使うためには、やってはいけないNG行動がいくつかあります。iPhoneデビューしたばかりの方はもちろん、多くのiPhoneユーザーの方に意外と知られていないこともあります。
今回は、特に重要なポイントとなる「充電中のNG行動」をピックアップしてご紹介します。
対応機種について
画像ではiPhone16を使って解説していますが、すべてのiPhoneが対象となる内容です。
「充電しながらゲームで遊ぶ」のはNG!
iPhoneの寿命を縮めないために、充電中にはなるべく触らないことが大切です。その理由は、iPhoneのバッテリーが熱い状態が続くと、バッテリーの最大容量が低下するリスクがあるため。購入当初の最大容量は100%ですが、ダメージが加わるとバッテリーの減りが早くなってしまいます。
まずは、自分のiPhoneの最大容量を確認してみましょう。
最大容量を確認する方法
設定を開き、「バッテリー」をタップします。
「バッテリーの状態」をタップします。
新しいiPhoneであれば、最大容量は100%です。この最大容量が80%を切ると、多くのユーザーがバッテリー交換や機種変更の検討目安と考えています。
iPhoneが熱くなる条件で多いのは「充電中の最新3Dゲーム」
みなさんからよく聞かれるのが、「iPhoneが熱くなる条件が何か」という質問です。その答えは、ほとんどの場合において「最新3Dゲームをプレイしているとき」だと言えます。
最新3Dゲーム以外のアプリでは、今のiPhoneが簡単に熱くなりすぎることはあまりありません(※古いiPhoneは例外です)。ただし、アプリによっては一概に判断できないこともあるため、「iPhone本体が熱くなっていないか」を充電OKかどうかの判断基準にしておきましょう。iPhoneが熱くなっているときには、充電しないほうが無難です。
充電するときはアプリを終了させ、ロックをかけて触らないことが一番です。
<一番悪い使い方の例>と注意ポイント
例えば、最新3DゲームをプレイしながらLINE電話で通話している場合、グラフィック処理やリアルタイム通信が稼働していて、常時ネットワークに接続していていることに。さらにその間も充電中だとすると、iPhone本体が熱くなりやすい条件がそろっている状態です。加えて、バッテリー残量が50%以下だった場合は急速充電も働くので、要注意!
このような使い方を毎日長時間していると、バッテリーの最大容量の減りが明らかに早くなります。そのため、なるべく避けることをおすすめします。
充電しながら最新3Dゲームをすることはおすすめしませんが、どうしても充電しながらゲームをしたい場合は、ケースを外して熱を逃がし、iPhoneが熱くならないように工夫しましょう。
充電しながらどんどん消費するということは、人間で例えると「ジョギングしながら食事を摂る」ようなもので、負荷がかかります。「iPhoneも同じ」だということを覚えておいてくださいね!
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。