じつは虫のごちそうになってる…。「キッチン」に“出しっぱなし厳禁”な3つのアイテム

家のこと

2025.08.19

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。夏になると、キッチンに虫が出てきてイヤですよね。実はその原因は、身近な食材や容器を“つい出しっぱなしにしていること”かもしれません。そこで今回は、特に注意したい3つのアイテムと、虫を寄せつけないための収納・処理のコツをご紹介します。

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出しっぱなしNG1. ビールの空き缶

ビールの空き缶

暑い日に飲んだ後のビール缶、ついシンク横に置いたままにしていませんか?実はこれ、虫にとっては最高のごちそう。缶の底に残ったわずかな液体や糖分のニオイに、虫はすぐ引き寄せられてしまいます。

洗って乾かす

対策は、飲み終わったらすぐに水でさっとすすぎ、しっかり乾かすこと。ふた付きのゴミ箱に捨てれば安心です。

出しっぱなしNG2. 玉ねぎ

玉ねぎ

玉ねぎを常温に置いておくと、夏場は高温や湿気で傷みやすくなり、そのニオイや劣化によって虫が発生しやすい環境をつくってしまいます。

野菜室で保存

丸ごとの玉ねぎは、直射日光や高温多湿を避ければ常温保存も可能ですが、気温が30℃を超える季節は冷蔵庫の野菜室に入れるのが安心です。一方で、カットした玉ねぎは切った時点から必ず冷蔵保存が必要です。ラップや保存袋で包み、野菜室に入れることで、虫の発生を防ぎながら鮮度を保てます。

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出しっぱなしNG3. 生ごみ

生ゴミ

調理後に出る野菜くずや魚の骨などの生ごみ。シンク下やゴミ箱にそのまま入れると、すぐに虫が発生してしまいます。対策は、密閉袋に入れてから捨てること。

フタつきゴミ箱に捨てる

さらに、ふた付きのゴミ箱に入れることでニオイも防げます。

虫が寄らないキッチン習慣

片付いたシンク

虫を寄せつけないためには、日々の小さな習慣がとても大切です。夜はシンクに食べ残しや生ごみを残さず空にしておくことが基本。さらに、食器や調理器具はできるだけ早く洗い、油や食べ物のニオイを放置しないようにしましょう。

また、ニオイの出るものはそのまま置かず、必ず密閉袋に入れるか冷蔵庫で保存するのが安心です。玉ねぎや生ごみ、飲み終わった空き缶なども同じで、ニオイをシャットアウトするだけで虫を寄せつけにくくなります。

こうしたちょっとした工夫を習慣にすれば、清潔で虫のいないキッチンをキープできますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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