出しっぱなしNG1. ビールの空き缶
暑い日に飲んだ後のビール缶、ついシンク横に置いたままにしていませんか?実はこれ、虫にとっては最高のごちそう。缶の底に残ったわずかな液体や糖分のニオイに、虫はすぐ引き寄せられてしまいます。
対策は、飲み終わったらすぐに水でさっとすすぎ、しっかり乾かすこと。ふた付きのゴミ箱に捨てれば安心です。
出しっぱなしNG2. 玉ねぎ
玉ねぎを常温に置いておくと、夏場は高温や湿気で傷みやすくなり、そのニオイや劣化によって虫が発生しやすい環境をつくってしまいます。
丸ごとの玉ねぎは、直射日光や高温多湿を避ければ常温保存も可能ですが、気温が30℃を超える季節は冷蔵庫の野菜室に入れるのが安心です。一方で、カットした玉ねぎは切った時点から必ず冷蔵保存が必要です。ラップや保存袋で包み、野菜室に入れることで、虫の発生を防ぎながら鮮度を保てます。
出しっぱなしNG3. 生ごみ
調理後に出る野菜くずや魚の骨などの生ごみ。シンク下やゴミ箱にそのまま入れると、すぐに虫が発生してしまいます。対策は、密閉袋に入れてから捨てること。
さらに、ふた付きのゴミ箱に入れることでニオイも防げます。
虫が寄らないキッチン習慣
虫を寄せつけないためには、日々の小さな習慣がとても大切です。夜はシンクに食べ残しや生ごみを残さず空にしておくことが基本。さらに、食器や調理器具はできるだけ早く洗い、油や食べ物のニオイを放置しないようにしましょう。
また、ニオイの出るものはそのまま置かず、必ず密閉袋に入れるか冷蔵庫で保存するのが安心です。玉ねぎや生ごみ、飲み終わった空き缶なども同じで、ニオイをシャットアウトするだけで虫を寄せつけにくくなります。
こうしたちょっとした工夫を習慣にすれば、清潔で虫のいないキッチンをキープできますよ。