シンプルライフ3つの「リセット習慣」
1.何かのついでに
「よしやるぞ!」と意気込んでモチベーションを上げて頑張るのではなく、何かのついでにリセットして整える「ついで習慣」。歯磨きをしながら洗面台を掃除する、洗濯機のスイッチを入れたら掃除機掛けをスタートするというように、何かのついでに部屋をリセットして整える習慣をつけると、無理なくシンプルライフを維持することができます。
何か家事を1つ実行している状態にプラスして整える習慣をつけると、時間も短縮できますし、達成感も味わえます。是非、何か家事を1つしている時に、プラスして整えることを意識してみて下さい。
2.頑張りすぎない
暮らしているとあれもこれもと、やらなければいけないことはいくつもあります。すべてを頑張ってしまうと身も心も疲れてしまいます。できることを、できる時に、できる人がやれればオッケーと、頑張りすぎず気楽に捉えましょう。リセットして整えることは目的ではなく、心地よく過ごすための手段。できない時は無理せず頑張りすぎない習慣をつけてください。
3.やめることを決める
何もかもをこなすには、時間とエネルギーがいくらあっても足りません。やりたいこと、やらなければいけないこと、やらなくてもいいことを整理して、優先順位をつけていきましょう。その中で、さほど大切でないことに時間とエネルギーを使わないよう、やめることを決めましょう。
いくつもの家事を一人でこなしているのであれば、一人で頑張るのではなく、家族にも共有して家事をしてもらう。食事作りに時間をかけるのをやめて、便利調理家電を活用する、というようにやめることを決めましょう。
そうして生まれた余白の時間に、やりたいことを実行することで、暮らしの満足度が上がり、満ち足りた時間を過ごすことができるようになります。たくさんのモノ、コトを管理するには、どうしても時間をエネルギーが必要です。まずは今自分に〚在る〛モノ、コトに目を向けて感謝しましょう。
まだ足りない、まだ満たされないという思考だと、どれだけのモノ、コトを手にしても満足せず、いつも欠乏感を感じてしまいます「足るを知る」という視点で、モノ、コトを捉えていくと、結果的にシンプルライフに繋がっていきます。
シンプルライフの3つの「リセット習慣」をご紹介しました。日々の積み重ね、変化で暮らしは驚くほど好転していきます。今、暮らしの中で、モヤモヤやイライラ、ちょっとした違和感を感じている方は、少しずつ暮らしに「リセット習慣」を組み込んで、あなたの理想のシンプルライフを叶えてください。