ベタつきやニオイの原因になる汚れがごっそり…。「プラスチック製ヘアブラシ」の簡単お手入れ法

家のこと

2025.08.23

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。毎日使うブラシ。気づくと白っぽい皮脂やホコリがたまっていませんか? 汚れたまま使うと髪や頭皮に再付着して、べたつきやニオイの原因になることも。そこで今回は、シャンプーでできる、プラスチック製ブラシのお手入れ方法をご紹介します。

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ブラシ掃除にシャンプーがぴったりな理由

シャンプー

ブラシにつく汚れは、髪や頭皮から出る皮脂やスタイリング剤が中心。だから、毎日髪を洗っているシャンプーでお手入れするのがぴったりなんです。いつものシャンプーだから安心して使え、仕上がりもさっぱり気持ちいいですよ。

ブラシのお手入れ方法

用意するもの

お手入れに使うもの

  • シャンプー(普段のものでOK/小さじ2程度)
  • 35〜37℃程度のぬるま湯
  • バケツや洗面器
  • コームや古歯ブラシ

*この方法はプラスチック製ブラシを想定しています。木製ブラシは持ち手が水を吸って反りや割れの原因になるため、毛の部分だけを短時間浸すようにしてください。また、天然毛(豚毛・猪毛など)のブラシは水分や熱に弱く毛が傷みやすいため、つけ置きは避け、乾いたブラシでホコリを落とす程度にとどめましょう。清潔な状態を保つため、基本的なお手入れ(髪の毛除去など)は週1回以上、しっかりとした水洗いは月1回程度が目安です。使用状況に応じて頻度を調整することをおすすめします。

手順⒈ 髪の毛を取り除く

コームを使って髪の毛を除去する

コームを使って、ブラシに残った髪の毛をしっかり取り除きます。

手順⒉ シャンプー液を作る

シャンプーを加える

バケツや洗面器に35〜37℃程度のぬるま湯を張り、シャンプーを小さじ2ほど混ぜます。

手順⒊ ブラシをつけ置きする

ブラシをつける

プラスチック製ブラシを10〜15分ほどつけて、皮脂やスタイリング剤の汚れを浮かせます。

手順⒋ 細かい部分を洗う

歯ブラシでこする

古歯ブラシやコームを使って、毛の根元や細かい部分に残った汚れをかき出します。

手順⒌ すすいで乾燥させる

しっかりすすぐ

流水でシャンプーをしっかりすすぎ、風通しのよい場所で自然乾燥させましょう。

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シャンプーでブラシもすっきり清潔に

ビフォーアフター

ブラシは毎日使うものだからこそ、汚れがたまりやすいアイテムです。シャンプーを使えば、髪や頭皮の汚れと同じようにすっきり洗えて清潔を保てます。適切なお手入れで、髪通りがなめらかになり、使うたびに気持ちよく整えられるはず。ぜひ習慣にしてみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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