狭いトイレでも広く見える!すっきり空間をつくる“3つのルール”「置き方を変えるだけ」

家のこと

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2025.09.18

整理収納アドバイザーの三木ちなです。毎日使うトイレは、できるだけ清潔ですっきり整えたいもの。ただでさえ狭いトイレ空間ですが、ものの置き方など少しのくふうで見え方が大きく変わります。ここでは、わたしがトイレを広く見せるためにやっている「3つのルール」をご紹介。どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ試してみてください。

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1.トイレットペーパーを見えるように置く

トイレットペーパーをそのまま置く出典:stock.adobe.com

「生活感が出るから」と、トイレットペーパーを無理に隠していませんか? もちろん見えない方がスッキリしますが、無理に隠そうと、収納などを増やすと空間がぎゅっと詰まった印象になることも。
たとえば、トイレットペーパーのケースを強引に置くと、ケースの存在感で余計に圧迫感が出ることがあるんです。
トイレ空間に収納場所がない場合、無理に収納を増やすのはおすすめしません。わが家はトイレットペーパーをそのまま並べるだけです。白い壁紙ならトイレットペーパーをそのまま置いても悪目立ちしないので、きちんと清潔感が出ます。ただし、トイレットペーパーを袋のまま置くと雑多な印象になるためできれば避けましょう。

2.小窓にカーテン・ロールスクリーンを付けない

小窓は解放した方が広く見える出典:stock.adobe.com

トイレに小窓があるご家庭、多いですよね。おしゃれを優先すると、カフェ風のカーテンやロールスクリーンをつけたくなりますが、これも空間を狭める原因のひとつです。
布の存在感は思った以上に重たく、窓の開放感を損なってしまいます。場所が狭いトイレとなれば、なおさらです。
小窓には何も取り付けない方が、外から入ってくる自然光で奥行きが出て広く見えます。外からの視線が気になる場合は防犯対策として、カーテンの代わりに窓用の目隠しフィルムの活用をおすすめします。

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3.芳香剤・消臭剤はスプレータイプにする

消臭剤は小さなスプレータイプを使う

意外と盲点なのが芳香剤。置き型や可愛いボトルのものを選びたくなりますが、あまりに存在感があると雑多な空間になりかねません。
わが家のトイレは狭いので、小さなスプレータイプの消臭剤を使っています。置き場所に困らないくらいコンパクトなので、見た目もすっきり。つねに香りを放つわけではないので、置き型タイプでよくある“定期的な取り替え”の手間もありません。

狭いトイレでもゆとりは出せる

わが家は建売りの小さな家ですが、トイレが狭くても「見せ方」を変えると空間にゆとりが出ます。毎日使う場所だからこそ、ご自宅のトイレが広く見えるくふうを取り入れてみませんか?

※本記事はインテリア効果を重視した内容です。安全性や衛生面については、個々のご家庭の状況に応じて適切にご判断ください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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