1.調味料をインテリアにしない
調味料をインテリアのように並べると、一見おしゃれに見えます。しかし、コンロまわりにずらりと並んだ調味料は、見た目がごちゃついた印象になりやすいです。
キッチンに広さを持たせるには、空白のゆとりを残すことが大切。調味料はできるだけまとめて収納し、出しっぱなしにするのは避けましょう。
また、コンロ横に調味料を置くと、鍋やガス火の熱によって劣化も早まります。要冷蔵のものは必ず冷蔵庫に入れ、定位置を決めて収納しましょう。
2.冷蔵庫の表面にマグネットや紙を貼らない
冷蔵庫はキッチンの中で一番大きく、存在感のある家電です。そのため、プリントやメモ書きなどを貼ると、どうしても視線が向きやすく生活感が出てしまいます。
そこでわたしは、正面を避けて側面にだけマグネットを設置。少し見えづらい位置なら、子どもが書いた絵やマグネット収納を貼り付けても、冷蔵庫は掲示板のような見た目になりません。
3.キッチンマットを敷かない
キッチンマットは便利ですが、床を途中で区切る境界線になり、空間が狭く見えます。
そのためわが家のキッチンには、キッチンマットがありません。思い切って外してみたところ、床面が一枚につながって見え、奥行き感も増しました。掃除機がけや床拭きもしやすく、掃除のハードルが下がるのもひとつのメリットです。
キッチンは“ゆとり”でキレイに見える
間取りは変えなくても、収納や使い方次第でキッチンは広くゆとりのある印象になりますよ。まずは、置いているものの見直しから始めてみませんか?