“狭いキッチン”でもスッキリ!空間を広く見せる“3つのルール”「少しの工夫で印象が変わる」

家のこと

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2025.09.13

整理収納アドバイザーの三木ちなです。ものが多く生活感が出やすいキッチン。片付けのハードルが高いように思われがちですが、じつはちょっとした見直しで空間がスッキリします。ここでは、わたしが実践している“キッチンを広く見せる”ためのルールをご紹介。ものの置き方や場所を変えると、空間にゆとりが出ますよ。

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1.調味料をインテリアにしない

調味料はインテリアにしない出典:stock.adobe.com

調味料をインテリアのように並べると、一見おしゃれに見えます。しかし、コンロまわりにずらりと並んだ調味料は、見た目がごちゃついた印象になりやすいです。
キッチンに広さを持たせるには、空白のゆとりを残すことが大切。調味料はできるだけまとめて収納し、出しっぱなしにするのは避けましょう。
また、コンロ横に調味料を置くと、鍋やガス火の熱によって劣化も早まります。要冷蔵のものは必ず冷蔵庫に入れ、定位置を決めて収納しましょう。

2.冷蔵庫の表面にマグネットや紙を貼らない

冷蔵庫の表に紙は貼らない出典:stock.adobe.com

冷蔵庫はキッチンの中で一番大きく、存在感のある家電です。そのため、プリントやメモ書きなどを貼ると、どうしても視線が向きやすく生活感が出てしまいます。

側面に貼ると目立たない

そこでわたしは、正面を避けて側面にだけマグネットを設置。少し見えづらい位置なら、子どもが書いた絵やマグネット収納を貼り付けても、冷蔵庫は掲示板のような見た目になりません。

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3.キッチンマットを敷かない

キッチンの床にマットは敷かない

キッチンマットは便利ですが、床を途中で区切る境界線になり、空間が狭く見えます。
そのためわが家のキッチンには、キッチンマットがありません。思い切って外してみたところ、床面が一枚につながって見え、奥行き感も増しました。掃除機がけや床拭きもしやすく、掃除のハードルが下がるのもひとつのメリットです。

キッチンは“ゆとり”でキレイに見える

間取りは変えなくても、収納や使い方次第でキッチンは広くゆとりのある印象になりますよ。まずは、置いているものの見直しから始めてみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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