使い道に困る「餃子の皮」
餃子を作るときに、肉だねの量を調節しながら作ったはずなのに、皮だけ数枚残ってしまった……。そんな経験ありませんか? 「何かに使おう」とラップに包んで冷蔵庫に入れてみたものの、結局ムダにしてしまうことも多いのではないでしょうか。
上手に使いきりたいときにおすすめなのが、餃子の皮を器にして作るプチグラタンです。
「餃子の皮プチグラタン」の作り方
具材は、お好みで何でもOK(※水分の少ないものが望ましい)です。今回は、パパッと作りやすい具材を使いました。余った餃子の皮の枚数に合わせて、具材の分量を調節してください。
餃子の皮と同様に消費したいものを合わせると、冷蔵庫の整理にもなって一石二鳥ですよ!
用意するもの(3個分)
- 餃子の皮……3枚
- ツナ缶(油をきる)……2分の1缶
- 冷凍ブロッコリー……50g
- マヨネーズ……適量
- ピザ用チーズ……適量
- マフィン型またはアルミカップ
作り方
1.マフィン型またはアルミカップに餃子の皮を敷き、器の形に整えます。薄いアルミカップを使う場合は、数枚重ねると安定感が増してキレイに仕上がります。
2.器の中に、ツナ、解凍したブロッコリーを入れ、マヨネーズとピザ用チーズをのせます。
3.180度のトースターで5~6分程度、軽く焼き色がつくまで焼きます。
粗熱をとってマフィン型から外したら、プチグラタンのできあがり! 皮がパリッと香ばしく焼きあがり、小さなお花のカップのようなかわいらしい見た目に仕上がります。
食べやすいサイズ感で子どもウケも抜群なので、お弁当おかずにぴったり。おつまみとしてもおすすめです。
ちょっとした工夫で、余りものが立派な一品に大変身! 次に餃子を作って余ったときに、ぜひ試してみてくださいね。
※注意:餃子の皮は乾燥や品質劣化が早いため、使用は開封後できるだけ早めに使用してください。