タグを見て「洗える」かチェック!
まずは洗濯表示を確認。「洗濯機OK」や「手洗いOK」のマークがあれば、家庭で洗うことができます。
表示がない場合や素材が不明なものは無理をせず、洗えるカバーを重ねて、カバーを定期的に洗うのがおすすめです。
洗い方の基本 3ステップ
STEP1:ネットに入れて弱水流で洗う
型崩れや摩擦を防ぐため、目の細かい洗濯ネットに入れ、「おしゃれ着」や「デリケート」コースでやさしく洗います。
※洗濯機に入らない大きなものはコインランドリーへ。
STEP2:洗剤は素材に合わせて選ぶ
羽毛は液体中性洗剤、綿・ポリエステルは粉末洗剤でもOK。ニオイや蓄積汚れが気になるときは、粉末タイプがおすすめです。
STEP3:風通しのよい日陰で中まで乾燥
形を整えて、裏表を返しながら中までしっかり乾かしましょう。湿気が残るとカビや臭いの元になります。
頑固なニオイ・黄ばみには「40℃×30分のつけ置き」
汚れがひどいときは、40℃のお湯に粉末洗剤を溶かし、クッションをネットに入れてから30〜60分つけ置き。そのあと洗濯機で通常通り洗います。
実際に手を動かすのは数分だけ。あとはほったらかしで汚れがごっそり落ちます!
13年ぶりに洗ったクッションが“沼色”に!?
実際にスタッフ宅で、13年間洗っていなかったクッションを洗ってみたところ……、つけ置きした水は、まるで沼のような濁り。ニオイもかなり強烈でした。
でも洗い終えると、色も鮮やかに蘇り、ふっくら感も復活!
驚きの様子は動画でもご覧いただけます。
洗えない素材は、無理せずカバーや干し方で対処
革、ビーズ、厚手ウレタンなどのクッションは洗えないことも。
カバーを定期的に洗い、本体は風通しのよい日陰でしっかり干すのが◎。
今日のうちに“洗えるクッション”を見直して
洗い終えたあとのクッションは、ふっくらとして、とにかく気持ちいい!
これを機に「洗濯機OK」のクッションか、洗えるカバー付きのものに見直すのもおすすめです。
今こそ、生活の中で“触れる時間が長いもの”から清潔を。中まで乾くこの季節に、まずはクッションのリセットから始めてみませんか?