秋こそ摂りたい“美肌作りに欠かせない栄養素”とは?内側から整える“体が喜ぶみそ汁”

料理・グルメ

2025.09.08

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。季節の変わり目は、肌のゆらぎを感じやすい時期とされています。秋に必要なたんぱく質と腸内ケアを意識することで、美容と健康を支えるヒントにつながります。

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1.たんぱく質不足は肌にどう影響する?

肌出典:stock.adobe.com

肌や髪、爪は主にたんぱく質からできており、不足すると健康状態や見た目に影響が出ることがあります。
特に、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンもたんぱく質由来。
日々の食事でたんぱく質を十分に摂ることは、美容と健康の土台を整える大切なステップです。

2.内側からのケアで美肌を育む

腸出典:stock.adobe.com

スキンケアで外側から整えることも重要ですが、同時に食事から栄養を補う「インナーケア」も欠かせません。
腸内環境を整えることは、栄養素の消化吸収を助け、身体全体の健やかな働きを支えると考えられています。
たんぱく質を含め、食べた栄養がしっかり活かされることが、美容と健康の両面を支える鍵となります。

3.秋の食材で摂り入れる工夫

なす出典:stock.adobe.com

秋はナスやきのこ類など、食物繊維が豊富で消化にやさしい旬の食材が登場します。
厚揚げは植物性たんぱく質を摂れる身近な食品で、肌の健康に必要な栄養を手軽に補えるのも魅力です。
季節の恵みを上手に取り入れることで、秋らしい味わいを楽しみながら、美容にやさしい食生活を送ってみてはいかがでしょうか。

参考資料:食物繊維の必要性と健康

今回は、そんな秋の美肌ケアに役立つ一杯として、「ナスと焼き厚揚げのみそ汁」をご紹介します。
ぜひお試しください〜!

ナスと焼き厚揚げのみそ汁

ナスのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ナス……2本
厚揚げ……150g
小ねぎ(小口切り)⋯お好みで
おろし生姜⋯⋯お好みで

作り方

1 厚揚げは230度のトースターで3分ほど焼き、表面をカリッとさせる。

2 鍋にだし汁と食べやすく切ったナスを入れ、中火にかける。

なす

3 火を弱め、一口大に切った厚揚げを加える。

厚揚げ

4 ナスに火が通ったら火を止め、みそを溶き入れる。

みそ

5 器に盛り、小ねぎとおろし生姜をのせたら完成。

ナスのみそ汁

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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