体の冷えや疲れやすさを感じる人へ。カボチャの「みそ汁」で“血流を整える”健康習慣

料理・グルメ

2025.09.15

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。疲れやすさや冷えを感じるとき、ポイントになるのは「血流」です。食事から巡りを整える栄養を意識することで、健やかな身体づくりにつながります。

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1.血流が滞るとどうなるの?

あし出典:stock.adobe.com

血液は酸素や栄養を全身に届ける大切な役割を担っています。
流れが滞ると、冷えや疲労感に加え、肌のくすみやハリ不足など美容面にも影響を及ぼすこともあるとか。
日常の中で「巡り」を意識することは、健康と美容の両方を支える習慣になります。

2.ビタミンEは巡りを助ける栄養素

ナッツ出典:stock.adobe.com

血流を整える栄養素のひとつとして、ビタミンEが知られています。
強い抗酸化作用を持ち、血液の循環をスムーズにする働きがあるとされています。
ナッツ類やごまにも多く含まれますが、身近な食材から無理なく取り入れることが、続けやすさのコツです。

参考資料:強い抗酸化作用をもつ、 老化を防ぐビタミン

3.カボチャは美容にうれしい万能食材

かぼちゃ出典:stock.adobe.com

カボチャもビタミンEを含む野菜です。
さらに食物繊維も豊富で、腸内ケアを意識する人にとって頼もしい存在。
彩りもよく、みそ汁に加えるだけで自然と血流を助ける栄養を摂れるのも魅力です。

今回は、血流を意識した毎日の食事に、手軽に取り入れられる「カボチャと焼き油揚げのみそ汁」のご紹介です。
ぜひお試しください〜!

カボチャと焼き油揚げのみそ汁

カボチャみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
カボチャ……150g
油揚げ……1枚
長ネギ(白い部分の小口切り)……お好みで
すりごま⋯⋯お好みで

作り方

1 カボチャは種とワタをとってラップで包み、600Wの電子レンジで3分(500Wで3分40秒)加熱する。

2 油揚げはトースター230度で1分半〜2分ほど焼いてカリッとさせる。

3 鍋にだし汁と一口大に切った1のカボチャを入れて中火にかける。

カボチャ

4 沸騰したら火を弱めて、食べやすく切った2の油揚げを入れる。

油揚げ

5 カボチャが柔らかくなったら火を止め、みそを溶き入れる。

みそ

6 器に盛って長ネギとすりごまをかけたら完成。

カボチャみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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