肌荒れや体調不調の助けに。リコピンで内側から整えるヘルシーみそ汁習慣「一度食べるとやみつきに」

料理・グルメ

2025.09.17

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。真っ赤なミニトマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用が知られている成分のひとつ。毎日の食事に取り入れることで、すこやかな暮らしを支える働きが期待されています。

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1.酸化ストレスが身体に与える影響とは

ストレス出典:stock.adobe.com

私たちの身体は、長引く夏の暑さや紫外線などから自然に「酸化ストレス」にさらされています。
酸化が過剰になると細胞がダメージを受けやすくなり、肌の健康や体調の不調につながる可能性があるといわれています。
日々の食事で抗酸化作用をもつ成分を取り入れることは、健康的な生活習慣を支える心強い要素となるでしょう。

参考資料:酸化ストレス

2.リコピンを毎日の習慣に

トマト出典:stock.adobe.com

トマトに豊富に含まれるリコピンは、抗酸化作用をもつ成分です。
加熱することで吸収率が高まることが知られており、温かいスープやみそ汁に加えれば、毎日の健康習慣の助けになるかもしれません。

3.手軽に取り入れる工夫

料理出典:stock.adobe.com

「野菜を食べなきゃ」と思っても、忙しい日々では負担に感じることも。
ミニトマトなら洗ってそのまま食べられる手軽さもあり、彩りと栄養を手軽に加えられるのが魅力です。
春雨入りのみそ汁に加えれば、満足感も得ながら無理なく続けられる食習慣につながるでしょう。

今回は、そんなリコピンを手軽に楽しめる「ミニトマトと卵の春雨みそ汁」のご紹介です。
ぜひお試しください〜!

ミニトマトと卵の春雨みそ汁

春雨みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ミニトマト……6個ほど
乾燥春雨⋯⋯30g
卵……1個
小ねぎ(小口切り)……お好みで
粗挽き胡椒⋯⋯お好みで

作り方

1 鍋にだし汁を入れ、食べやすい長さに切った春雨を加えて、袋に記載された時間通りに煮る。

春雨

2 春雨がやわらかくなったら、半分に切ったミニトマトを加えて中火で煮る。

トマト

3 煮立ったら溶き卵を回し入れ、卵がふんわり固まったら火を止める。

卵

4 火を止めてからみそを溶き入れる。

5 器に盛り、小ねぎをのせ、粗挽き胡椒をかけたら完成。

春雨みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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