なぜかキッチンが広く見える人の“3つの工夫”「生活感を隠してスッキリ!」「空間の使い方がカギ」

家のこと

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2025.09.16

整理収納アドバイザーの三木ちなです。忙しい毎日だからこそ、キッチンに立つ時間は気持ちよく過ごしたいもの。しかし、ものが多いとどうしても生活感が出てしまう……と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、わたしが“キッチンを広く見せる”ために実践している「収納のくふう」を3つご紹介します。

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1.水切りカゴは伸縮式を使う

伸縮式の水切りかご

キッチンのワークスペースを圧迫しがちなのが「水切りカゴ」。思い切って水切りカゴそのものを手放したこともあるのですが、洗い物の量が多いわが家には必需品でした。

使わないときは縮めて省スペースに

そこでわたしが選んだのが、伸縮タイプの水切りカゴ。洗い物が多いときは広げて使い、量が少ないときや使わないときは、コンパクトに縮めて収納できます。
つねに大きな水切りカゴがキッチンを陣取るのを防げるので、シンクまわりが広く見せられるようになりました。

2.ゴミ箱置き場はスペースを活用

ゴミ箱置き場は棚の下に

ゴミ箱も、キッチンで場所を取るもののひとつ。床にポンと置くだけでは、せっかくの空間を有効活用できません。
ゴミ箱は生活感・存在感ともに強いので、棚のくぼみに収納する方法で落ち着きました。キャスター付きのゴミ箱にすれば、引き出して捨てられるので便利です。
ゴミ箱はデッドスペースに入れたり棚と一体化させたりすると、キッチンの床面積が広がりますよ。

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3.食器はすべて棚に戻す

食器は棚に戻す

キッチンを広く見せるには、食器などの細かいものを出しっぱなしにしない習慣も大事です。つい水切りカゴやカウンターに置いたままにしてしまいがちですが、そのままだと生活感が強く出て、狭く雑然とした印象になります。
使った食器は、乾いたら早めに棚へ戻すと視界がスッキリ。食器にホコリが被らなくなり、衛生的です。
その都度戻すことをクセづけると、「棚に入る分しか食器を持たない」という習慣にもつながり、食器の増えすぎ防止にも。管理しやすい量に絞ることで、片付けがラクになり、広々としたキッチンをキープできます。

ものがあっても広いキッチンはつくれる

キッチンは、使うアイテムや収納の仕方しだいでスッキリ整った印象になります。キッチンの広さ自体は変わらなくても、見え方と使いやすさは大きく違ってくるはずです。日々の習慣を少し見直して、気持ちよく過ごせる広々としたキッチンを目指しませんか?


 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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