秋を快適に迎える!残暑に掃除しておきたい“3つの場所”「夏にやるメリットがある」「効率的!」

家のこと

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2025.09.02

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。9月に入り、夏の終わりが近づいてきました。まだまだ残暑は厳しいけれど、気温が高い今がラクに汚れを落とすラストチャンスです。ここでは、“夏の終わり“におすすめしたい「3つの掃除スポット」をご紹介します。

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1.カーテン

カーテンの洗濯も夏に出典:image.saita-puls.com

窓を開けて過ごすことが多い夏、カーテンには外のホコリや排気ガス、花粉などによって汚れていることが多いです。見た目はキレイでも、臭いや汚れが染み込んでいることも。
カーテンを洗うなら、まだ気温が高く日差しがある今がベスト。秋以降は気温が下がり乾きにくくなるので、生乾き臭の心配も増えます。
洗濯表示を確認し、洗濯機のおしゃれ着コースや手洗いなど、適切な方法で洗いましょう。まだ気温が高い今なら、洗った後そのままカーテンレールにかけても自然にカラッと乾きますよ。
ただし、湿度の高い日や風通しの悪い環境では生乾き臭やカビが発生する可能性があります。心配な場合は完全に乾いてから取り付けましょう。

2.換気扇

キッチンの汚れた換気扇

キッチンの換気扇は、油汚れが蓄積しやすい場所。放っておくと、ベタつきや臭いの原因になります。
そんな、掃除のハードルが高い油汚れですが、気温が高いほどラクに落ちます。

夏場なら、台所用中性洗剤で落ちる

暑さで汚れが溶けてゆるんでいる状態なので、強力な洗剤を使わなくても大丈夫。台所用の中性洗剤でもキレイになるんです。
冬になると、寒さで油が固まりやすくなるので、同じ作業でも倍の手間がかかります。年末の大掃除をラクにするためにも、今のうちにリセットしておきましょう。

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3.ベランダ

住宅のベランダ出典:stock.adobe.com

ベランダは砂ボコリや落ち葉、雨風による汚れがたまります。気温が下がると水を使う掃除が辛くなるうえに乾きにくくなるため、しっかり掃除をするのなら夏がおすすめです。
水を流しながらブラシでこすっても、自然に乾いてくれます。日差しが辛いときは、気温が下がる夕方を狙って掃除をしてもいいですね。

夏の終わりのひと手間で秋冬が快適に

「カーテン」「換気扇」「ベランダ」の3つは、夏の終わりだからこそ効率よく掃除できる場所です。少しの手間で、秋冬の暮らしがぐっと快適になります。気温が高いうちに動いて、清々しい新しい季節を迎えましょう。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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