1本でスッキリ!「油ハネでベタベタのコンロ前の床」や「レンジの手垢」がごっそり落ちる簡単お手入れ術

家のこと

2025.09.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。気づくと、キッチンのあちこちが油ハネや手垢でベタベタに……。オーブンレンジの外側やコンロ前の床、プラスチック製のごみ箱など、毎日使う場所だからこそ清潔にしておきたいですよね。でも場所ごとに洗剤を分けるのは面倒。そこで今回は、暮らしの中で使いやすい“1本のスプレー”でまとめてスッキリお手入れできる方法をご紹介します。

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1本でベタつき解消!ホームリセットの魅力

ホームリセット

「ホームリセット」は、花王から販売されている住居用クリーナー。キッチンからリビング、洗面台や鏡まで、家じゅうをこれ1本で拭ける便利なスプレーです。

ベタつきやすい場所にサッと吹きかけて拭くだけでベタベタ感がなくなり、仕上がりはサラサラ。拭き跡が残らないので、毎日のちょっとした掃除にも気軽に使えます。「洗剤を使い分けるのが面倒」「手早く清潔にしたい」というときに頼りになる存在。忙しい日常でも1本で家中をスッキリ保てるのが、ホームリセットの大きな魅力です。

そんなホームリセットですが、特に「キッチンのベタベタ汚れ」に強い味方。レンジの外側や床、ごみ箱など“見て見ぬふりしがちな3か所”を、実際にどうきれいにできるのかをご紹介します。

1. オーブンレンジ外側のベタつき

オーブンレンジの外側を拭く

料理中の油ハネや手垢で、オーブンレンジの取っ手やパネルまわりはベタつきやすい場所。クロスにホームリセットをスプレーしてから拭き取りましょう(キッチンペーパーでも代用可)。直接スプレーはNGなので、必ず布に含ませて使うのがポイントです。軽く拭くだけで油膜がスッと落ち、見た目もピカピカに。仕上げに乾拭きをすればツヤ感が長持ちしますよ。

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2. コンロ前の床の油ハネ汚れ

コンロ前の床を拭く

意外と見落としがちなのが、調理中に飛び散った油でベタつく床。とくにコンロ前は不快になりやすい場所です。濡らして固く絞ったクロスにホームリセットを吹きかけ、ベタつきを中心に拭き取りましょう。拭いたあとはサラサラとした足ざわりになり、気持ちよく過ごせます。

ただし、フローリングやクッションフロアには使えますが、無垢材やワックス仕上げなど水拭きできない床材には不向きです。使用前に床材の表示を確認してから使いましょう。

3. プラスチック製のごみ箱

ゴミ箱を拭き掃除

毎日手を触れるごみ箱のフタや側面は、手垢や液体の汚れでベタつきやすく、においの原因になることも。ホームリセットをスプレーしてクロスで拭き取れば、表面がすっきり清潔になります。拭いたあとはサラサラになり、見た目も気分もスッキリ。

ただし、塗装面や光沢のある樹脂は輪ジミになる場合があるため、必ず目立たない場所で試してから全体に使うと安心です。週に一度のお手入れを習慣にすると、におい対策にもつながります。

安全に使うためのポイント

  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があるため、ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
  • 家電製品や電源まわりには直接スプレーせず、必ず布に含ませて拭き取りましょう。
  • 口や食品に触れる箇所、子どもが舐める可能性のある場所は、ホームリセット使用後に必ず仕上げ拭きしましょう。
  • フローリングやクッションフロアには使えますが、無垢材やワックス仕上げなど水拭きできない床材には不向きです。使用前に床材の表示を確認してください。
  • プラスチック製品でも、塗装面や光沢のある樹脂は輪ジミになる場合があるため、必ず目立たない場所で試してから全体に使うと安心です。

1本あればキッチンがいつでも快適に

クロスにホームリセットを吹きかける

キッチンのベタベタ汚れは、毎日使う場所ほど目につきやすいもの。でもホームリセットが1本あれば、洗剤を使い分ける手間なく、サッと拭くだけで清潔に保てます。ベタつきがなくなると調理や片付けがスムーズに進み、キッチン全体が心地よい空間に変わりますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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