リンゴを「冷蔵庫で保存」するときの盲点→「夫にも知らせる!」「そんな…」

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2025.10.08

秋が旬のリンゴですが、保存方法には注意が必要。冷蔵庫で保存する場合、食材によってはリンゴが発するエチレンガスによって傷むおそれがあるんです。そこで今回は、リンゴと一緒に保存しない方がいい「NGなもの」をご紹介します。

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NGその1.バナナ

バナナはリンゴと一緒に保存しない出典:stock.adobe.com

バナナは、もともと追熟が早いフルーツです。リンゴと一緒に置くと、エチレンガスの影響で一気に熟しすぎ、皮が黒くなることがあります。
完熟を過ぎて柔らかくなったバナナは、リンゴと一緒に保存することで食べ頃を逃してしまいやすくなるんです。
バナナを保存する場合は、リンゴと同じ袋に入れるのは避けて、きちんと距離を置きましょう。

NGその2.キウイ

キウイはバナナと一緒に保存しない出典:stock.adobe.com

キウイも、リンゴのエチレンガスの影響を受けやすいもののひとつ。一緒に保存すると、追熟が進んで、傷みやすくなります。
キウイもバナナと同様に、リンゴとは別に保存するのが安心です。野菜室で保存する場合は、ポリ袋などに入れて空間を分けるようにしましょう。

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NGその3.アボカド

アボカドはリンゴと一緒に保存しない出典:stock.adobe.com

アボカドもまた、リンゴとの相性がよくありません。キウイと同じように熟成が早まり、皮が黒く変色して果肉も柔らかくなりすぎてしまいます。
特に、食べ頃を過ぎたアボカドは風味が落ち、茶色く酸化した部分が増えてしまうことも……。せっかくサラダやディップに使おうと思っても、これでは台無しです。
長く楽しみたい場合は、アボカドもリンゴと距離を置いて保存するようにしましょう。

追熟させたいときは一緒に保存してOK

リンゴと一緒に保存してはいけない理由は、エチレンガスで追熟が進んでしまうため。しかし逆を言えば、青いバナナやまだ硬いアボカド、未熟なキウイを早く食べ頃にしたい場合、リンゴと同じ袋に入れておくとちょうどよい熟れ具合になりますよ。
熟れ具合を早めたいときと、長く保存したいときで、リンゴの保存方法を上手に使い分けてくださいね。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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