パンの留め具って実はとっても便利
みなさんはパンの留め具の正式名称を知っていますか?
実は「バッグ・クロージャー」という名前があります。
バッグ・クロージャーは、アメリカの企業『Kwik Lok(クイック・ロック)』が開発した製品で、「バッグ(袋)」を「クロージャー(閉じるもの)」という意味で名付けられたそうです。
通常はパン袋を閉じるために使いますが、それ以外の便利な活用法も見つけたので試してみました。
1.バッグ・クロージャーを書類整理に活用
みなさんは普段、書類やノートをどのように整理していますか?
時折、何が何だかわからなくなってしまい、全てのノートを開いて確認する、なんてこともあるかもしれません。
そんなときに役立つのが、「バッグ・クロージャー」です。
用意するものは、下記の4点です。
- リングノート
- バッグ・クロージャー(ノートの数分)
- セロハンテープやマスキングテープ
- 油性マジック
まずは、バッグ・クロージャーにノートの見出しを書きます。
セロハンテープやマスキングテープを貼った上からマジックで書けば、後から再利用できるのでおすすめです。
次にノートのリングにバッグ・クロージャーを引っかけます。
バッグ・クロージャーを引っかける位置は、棚に収納した際に見やすい場所にしましょう。
〈before〉
〈after〉
これで、リングノートを簡単に識別できるようになりました。
2.バッグクロージャーを本のしおりに活用
続いては、バッグ・クロージャーを本のしおりとして活用してみましょう。
まず、必要なものは、本とバッグ・クロージャーのみです。
本の読みかけのページにバッグ・クロージャーを挟み込むだけでOKです。
ページや書類を傷つけないよう、十分に注意して使ってください。
バッグ・クロージャーはシンプルな形状なので、どんな本にもなじみ、使い勝手もよいですね。
今回は、魔女の本のしおりに合わせて雰囲気が出るようにデコレーションしたいと思います。
用意したのは小さなストーンシールです。
しおりとして使う際に邪魔にならないよう、上部に貼り付けます。
こんな感じになりました!
本の雰囲気と合っていて、とても素敵に仕上がりました。
身近なのに多機能!バッグ・クロージャーの魅力
身近な存在の割に名前や製造の歴史を知らない人が多い素朴なものですが、この記事で紹介したように、さまざまな用途で活用できるので、ぜひ試してみてください。