缶詰のフタが開けづらい……
手軽に使える「ツナ缶」を常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。ツナ缶は缶切りを使わずにワンタッチで開けられて便利ですよね。ですが、缶が硬くて開けづらいと感じることはありませんか?
ネイルが剥げるのが心配、プルタブが指に食い込んで痛くなるという以外にも、力が足りず開けられないという方もいらっしゃると思います。
今回は、そんなお悩みを解消できる「スプーンを使ってツナ缶を開ける方法」をご紹介します。
「ツナ缶」をラクに開ける方法
この方法では「柄のしっかりした金属製の丈夫なスプーン」を1本使います。
※アルミ製や厚みのないスプーンは強度が足りないため不向きです。

やり方
1.スプーンの先を使って、タブを少し上に持ち上げます。

2.タブの輪の中に、スプーンの柄を差し込みます。

3.片手で缶詰をしっかり押さえたら、もう片方の手でスプーンの柄をしっかりと握ります。

4.柄を反対側に倒していくと、簡単に缶を開けることができました。

手が痛くなりにくい開け方
今回ご紹介したのは、「てこの原理」を利用してスプーンを“てこ”のように使い、缶のプルタブをラクに開ける方法でした。スプーンを使うと指で直接プルタブを引き上げる必要がなく、爪や指を傷めずにツナ缶を開けることができました。
缶の種類によっては少し開けにくい場合もあります。開封するときは片手で缶をしっかり押さえて、慎重に引き上げてくださいね。気軽にできる方法なので、ツナ缶が開けづらいと感じたらぜひ試してみてください。
※本記事の方法はメーカー公式の開封手順ではありません。
指を切るなどのけがを防ぐため、缶のフチに指を近づけすぎず、缶を安定した場所に置いて慎重に行いましょう。

