読み終わった新聞紙は取っておこう
読み終わった新聞紙、ついそのまま捨てていませんか? 新聞紙は比較的丈夫な素材でできているため、重ねて使ったり折りたたんだりと工夫すれば、さまざまな場面で暮らしに役立てられます。今回は、SNSで話題になっていた新聞紙の活用方法をご紹介します。
新聞紙の活用方法
サニタリーボックスの中箱として活用

不要になった新聞紙は、サニタリーボックスの中箱として活用できます。
使用済みのナプキンなどを入れるサニタリーボックスは内側が汚れやすく、雑菌の繁殖も気になるところ。画像のように新聞紙で作った箱を中にセットしておけば、洗浄や拭き掃除の手間を減らせます。ゴミが溜まったら新聞紙ごと捨てられるので楽です。
新聞紙の折り方

まず、新聞紙を広げて置きます。より頑丈にしたい場合は、2枚重ねにするのがおすすめです。

上側から新聞紙の4分の1を折り返します。折り返した部分が箱の口部分になります。

新聞紙を裏返し、両端を中心に向かって三つ折りにします。

三つ折りにした端を折り目の間に差し込み、形を固定します。

画像の赤線の位置で折り、上部の折り目の部分に差し込みましょう。

しっかり自立する箱が完成

折った新聞紙を箱状に開き、内側を軽く押し開きながらマチを作ります。マチの大きさや幅は、使用するサニタリーボックスやゴミ箱のサイズに合わせて調節しましょう。

これでしっかり自立する中箱が完成!

実際に新聞紙をサニタリーボックスの中箱として使ってみたところ、かなり便利で快適でした。新聞紙には汚れや液体の吸収力があるため、ボックスが汚れる心配をせずに済むうえ、ゴミの取り換えも楽になります。ぜひ試してみてください。
【注意点】使用した新聞紙は早めに取り替えよう
※この記事の内容は筆者の体験に基づくものです。あくまで簡易的な再利用の方法であり、専門的な衛生検証を行ったものではありません。
※使用した新聞紙は早めに取り替えるようにしてください。また、液体や強い汚れが付着する場合、長期間の使用を想定する場合は、衛生面を考慮し、専用の容器や素材の使用をおすすめします。
