おいしい「焼きいも」を家庭で簡単に作る方法

秋といえば、やっぱり「焼きいも」。しかし、家でおいしく作るのは少しハードルが高いと感じませんか?
そこで今回は、SNSで話題の“炊飯器で作る焼きいも”をご紹介します。手軽に、そして失敗せずにしっとり甘い焼きいもが作れると評判なんです。筆者もさっそく試してみました!
炊飯器で作る「焼きいも」の作り方
※本記事は調理機能付き炊飯器で作る方法を紹介しています。安全のため通常の炊飯器では作らないでください。
※取扱説明書に記載のない調理は行わないようにしましょう。
手順はとても簡単です。
1.さつまいもをよく洗い、両端を切り落とします。大きい場合は半分に切ってもOK。筆者はそのまま炊飯器に入れました。

2.内釜にさつまいもとさつまいもが3分の1ほどが浸かるくらいまで水を入れ、スイッチを入れます。
※調理機能やモード名は機種により異なります。取扱説明書を確認してください。

3.加熱後、竹串を刺して中まで火が通っているか確認します。スッと通ればOKです。

割ってみると、中はきれいな黄色!

食べてみると、しっとり・ねっとりとした食感で、甘みもたっぷり。
思わず「炊飯器でここまで!?」と驚く仕上がりでした。
※炊飯器の機種によって加熱時間や仕上がりが異なる場合があります。
調理機能のない炊飯器で加熱すると故障の原因になることもあるため、必ず取扱説明書を確認してください。
電子レンジとの違いは?
電子レンジでも加熱できますが、仕上がりには少し違いがあるようです。
こちらも試してみました!
よく洗ったさつまいもを濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにラップで包みます。

600Wで約2分(500Wの場合は2分20秒)、竹串が通る程度まで加熱します。
※さつまいもの大きさにより加熱時間は前後します。

レンジで加熱したさつまいもは、ねっとりというよりホクホク系。おいしいのですが、ややパサつきを感じました。
筆者の体験では、炊飯器の方がしっとり感と甘みをより感じられました。ただし、これはあくまで個人の感想です。さつまいもの種類や大きさ、機種によって仕上がりは異なります。
仕上げのポイントと注意点
- 竹串で中まで火が通っているか必ず確認してください。
- 加熱しすぎや乾燥に注意してください。
- 炊飯器によっては「スチームモード」や「玄米モード」などが推奨される場合もあります。
- やけどに注意して、さつまいもを割る際は布巾などを使用してください。
炊飯器で作る焼きいもは“ほったらかし”でOK!
炊飯器で作る焼きいもは、スイッチを入れたらあとは待つだけ。時間はかかりますが、調理中は手が離せるのがうれしいポイントです。
安全に注意しながら、ぜひおうちで“しっとり甘い焼きいも”作りを楽しんでみてください!
