濡れた靴を放置するのはNG

濡れた靴をそのまま放置してしまうと、乾くまでに時間がかかるだけでなく、カビや嫌な臭いの原因になることも。乾かそうとして直射日光やヒーターの近くで乾かすと、靴の素材がひび割れたり、変形したりすることがあります。靴の寿命を守るためには、風通しのよい日陰で乾かすのが基本です。
でも、外に干すと靴の中に砂ぼこりが入ってしまうこともありますよね。できれば家の中できれいに乾かしたいところ。そこで今回は、室内で靴を乾かす方法をご紹介します。
貼らないカイロとキッチンペーパーで乾かす

方法はとても簡単です。使用するのは「貼らないカイロ(ミニタイプ)」と「キッチンペーパー」だけ。まずカイロをキッチンペーパーで包み、靴の中に入れます。


こうすることで、靴に直接触れて素材を傷めず、温かさを靴全体に均等に伝えられます。


あとは半日から1日置くだけ。簡単な手順なので、誰でもすぐに試せます。
翌朝確認すると!
翌朝、靴の中からカイロとキッチンペーパーを取り出すと、濡れていた靴がほぼ乾いていました。片方だけ湿っていた場合も、数時間置けば乾きます。靴だけでなく、布製の小物や手袋など、雨で濡れやすいアイテムにも応用できそうです。

注意点
- 靴の素材(革など)によってはカイロの熱で、傷んだり変形したりする可能性もあります。
- 乾かしている間は適時靴の状態を確認し、異臭や変形が見られたらすぐに使用を中止してください。
なんだかカイロだと不安……そんな場合は、新聞紙を詰めて自然乾燥させるのがおすすめです。

雨の日のストレスを減らす簡単テクニック
貼らないカイロとキッチンペーパーを使った靴の乾燥法は、家にあるモノで誰でも簡単に試せます。
雨で濡れた靴も翌日には快適に履けるため、雨の日の靴問題に悩んでいる方は、ぜひこの方法を試してみてください。
