使い切れない「マスキングテープ」を“トイレ”で…?「意外!」「確かに便利」

家のこと

2025.12.04

家の中を見回してみると、「汚れが気になるのに、つい掃除を後回しにしてしまう場所」が意外と多いものです。忙しさや面倒くささから、気づいたときには手強い汚れになっていることもありますよね。 そんな悩みを、実はとても身近なアイテムが解決してくれるのをご存じでしょうか。 文房具としておなじみの「アレ」を使えば、日々の掃除が驚くほど軽くなるんです。 今回は、家事の時短にもつながる便利な使い方を、具体例とともにご紹介します。

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マスキングテープで始める予防掃除

日々の家事の中で、「汚れが気になるのに、掃除となると少し腰が重い……」という場所は意外と多いもの。そんな場面で役立つのが、最近注目されている予防掃除のアイテム、マスキングテープです。

マステ

マスキングテープは、本来は塗装作業の養生に使われるものですが、貼っても剥がしやすく、跡が残りにくいという特性から、掃除との相性がとてもよいと言われています。粘着力が強すぎないため、気軽に使うことができ、汚れが付着しやすい部分をあらかじめ保護する用途に向いています。

さらに、紙製のため扱いやすく、色の種類も豊富。汚れが見えやすい「白」やインテリアに馴染みやすい「透明タイプ」などを選べるため、実用性と見た目のバランスをとりやすいのもポイントです。

こうした特徴から、窓のサッシや水回りなど、「汚れは気になるのに掃除が手間」という場所の負担を軽減する方法として、SNSでも取り上げられています。

見落としがちな窓のサッシを簡単メンテナンス

サッシ

窓のサッシは、砂ぼこりや黒ずみが溜まりやすいものの、掃除のタイミングが分かりづらい場所です。気づけば頑固な汚れに変わり、掃除がさらに面倒になることもあります。そこで便利なのがマスキングテープです。

マステ貼る1

あらかじめ貼っておくことで、汚れがテープにとどまり、テープを剥がすことで掃除を簡略化できる場合があります。白いテープなら汚れの蓄積が一目で分かり、交換のタイミングも判断しやすくなります。

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便器と床のすき間を塞いで黄ばみ予防

トイレ

トイレ掃除は日常的に行うものの、便器と床のわずかなすき間は汚れが入り込みやすく、放置すると黄ばみの原因になることがあります。この部分にもマスキングテープが活躍します。

マステ貼る2

すき間をテープでふさいでおくことで、汚れの侵入を軽減できる場合があります。ただし、使用頻度によっては完全に防ぎきれないこともあります。また、抗菌・抗ウイルス効果のある専用の「トイレ隙間テープ」も市販されていますので、防ぎきれない場合は使用を検討してみましょう。

掃除の負担を“貼るだけ”で減らす工夫

マスキングテープは、汚れが溜まりやすいのに掃除しづらい場所でその便利さを発揮します。ただし、汚れがたまらないように定期的な交換が必要です。手軽に掃除したい方はもちろん、効率よく家中をきれいに保ちたい方にも適しています。気になる場所を見つけたら、ぜひ気軽に取り入れてみてください。

【注意点】
※本記事は筆者の体験をもとにした内容であり、効果には個人差があります。
※マスキングテープは粘着力が弱いものの、長期間(数か月以上)同じ場所に貼り続けた場合、貼付面に糊残りが生じたり、直射日光による変色や劣化のリスクがあります。
※掃除の手間を軽減するため、テープは貼りっぱなしにせず、数か月に一度を目安に定期的に交換してください。
※汚れを除去する効果はなく、あくまで予防的な措置ですので、ご使用は自己責任でお試しください。

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著者

鬱志世(うつしよ)

鬱志世(うつしよ)

エンジニアや事務職を経て、現在はWebライターとして活動。家事や散歩、ドライブなどが好きです。みなさまの生活の満足度が上がるような記事を書いていきます。

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