ビニール袋がすぐに抜けて使いにくい……
水や汚れから手を守ってくれるビニール手袋は、料理や掃除など、家事のあらゆる場面で活躍する便利なアイテムです。しかし使っているうちに手からスルッと抜けてしまい、困ったことはありませんか?
特にフリーサイズのビニール手袋は女性の手には少し大きめに作られていることも多く、フィット感が足りないと感じる人も少なくないようです。作業中に手袋が外れてしまうと、効率が落ちたり、手が汚れてしまったりして地味にストレスなんですよね……。
そこで調べてみたところ、手にはめたビニール手袋を抜けにくくする方法を見つけたので、実際に試してみました。
手にはめたビニール手袋を抜けにくくする方法
手首部分を引っ張っておく
ビニール手袋を抜けにくくするためにおすすめなのが、手にはめる前にあらかじめ手首部分を指で軽く引っ張っておく方法です。

ビニール手袋がすぐ抜けてしまう原因として、手首まわりのサイズがゆるく、手を動かすたびに空気が入りやすくなる可能性が考えられます。
画像の矢印部分を破れない程度に左右に引っ張っておくと、手首の開きが少し締まり、手袋の内部に空気が入りにくくなります。

手首の部分が少し絞られた状態で手にはめると、フィット感がアップして作業中にズレにくくなり、水仕事や掃除の途中で手袋が抜けてしまうストレスを軽減できます。

実際に手首部分を軽く引っ張ってからビニール手袋をはめてみると、手袋が固定されやすく、動かしてもズレにくくなったのがわかりました。
以前と比べて手首まわりのもたつきが減り、見た目もすっきり。特に水仕事や掃除など、手を頻繁に動かす家事では手袋のズレを気にせず、スムーズに作業できるようになりました。小さな工夫ですが、特別な道具も必要ないので試してみる価値ありです。
注意点
※本記事の内容はメーカーが公式に推奨しているものではなく、あくまで個人の体験に基づくものです。
※ビニール手袋が抜けやすくなる原因には、手首まわりのゆるさだけでなく、素材の滑りやすさや汗・水分、手袋内外の摩擦条件など、複数の要因が関係する場合があります。すべての手袋で同様の結果が得られるとは限りません。
※ビニール手袋の手首部分を引っ張ると、素材によっては裂けやすくなる場合があります。使用する際は破損に十分注意してください。

