知らずにやると危険!「炊飯器」で絶対にやってはいけない“NG行為3つ”「故障につながる…」

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2025.12.04

SNSやレシピサイトで見かける、炊飯器の時短レシピ。どれも簡単そうで試してみたくなるものばかりですが、炊飯器の使い方には注意が必要です。ここでは、故障や不具合につながる「炊飯器のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.葉物や皮つきの野菜を調理する

NG①皮つきの野菜を調理する出典:stock.adobe.com

炊飯器の調理では、使うのを避けた方がいい食材がいくつかあります。そのひとつが、葉物野菜や皮つきの野菜です。
その理由は、炊飯調理中に野菜の皮や葉が蒸気の出口をふさぐおそれがあるからです。蒸気がうまく排気されないと、本体とふたの間から蒸気が漏れたり、ふたが突然開いたりするなどのトラブルにつながります。

NGその2.ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップなどを使う

NG②ラップやクッキングシートを使う出典:stock.adobe.com

「後片づけをラクにしたいから」と、ポリ袋やラップを使いたくなる気持ち、よくわかります。しかし炊飯器でそれをやるのはNGです。
葉物や皮つきの野菜同様に、袋やシートが蒸気経路をふさぐおそれがあります。場合によっては、中身が吹き出してヤケドをしたり、異常加熱や発煙する可能性もゼロではありません。
炊飯器の中には、ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップなどの調理用品を入れないよう注意してください。

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NGその3.吹きこぼれやすい材料を使う

NG③吹きこぼれやすい食材を使う出典:stock.adobe.com

牛乳や生クリーム、アルコールを多量に含む調味料など、吹きこぼれやすい食材を炊飯器で調理することも避けてください。これらの食材は加熱中に激しく泡立ち、本体内部に吹きこぼれるリスクが高いです。吹きこぼれが発生すると、ヒーターやセンサーが汚れたり、ショートして故障や不具合(異常加熱など)につながります。

炊飯器調理には注意点もある

最近は、調理メニューのある炊飯器も増えているため、すべての機種に共通するNGではありません。しかし、そのような機能を搭載していない炊飯器の場合は、ここでご紹介したリスクが生じる場合があります。
炊飯器の故障や吹きこぼれのリスクを避けるためにも、NG調理は避けて正しく使うことが大切です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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