洗濯のせいだった。冬服の寿命を縮める“やりがちなNG3つ”「ヨレヨレになる」「毛羽立つ原因」

家のこと

2025.11.29

洗濯研究家の平島利恵です。冬の必需品であるニット、ヒートテック、タイツ。「去年よりヨレてる」「毛玉がすぐできる」。そんなお悩みは、洗濯の“ちょっとしたNG”が原因のことが多いんです。今日は、専門家の視点から“やりがちな3つのNG行為”に絞って解説します。

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NG1 詰め込み洗い

NG1 詰め込み洗い

冬服は厚みがある分、洗濯槽の中で触れ合う面積も増えます。
その状態で詰め込むと、洗濯中に衣類同士が強くこすれ合い、摩擦が一気に増加します。
摩擦が増えると

  • ニットの毛羽立ち
  • 静電気
  • 表面の白っぽいスレ
  • ヒートテックのヨレ

など、ダメージが一気に進みます。

理想は、縦型で洗濯槽の7~8割、ドラム式は5~7割まで。

"服の劣化”は、詰め込みすぎを見直すだけでも、大きく変わります。

NG2 脱水のしすぎ

NG2 脱水のしすぎ

脱水は、実は服にとって負担がかかる工程
とくにヒートテックやタイツのような“伸縮糸入りの化繊”や、ニットなどのデリケートな衣類は、伸び・ヨレ・生地の薄まりにつながります。

デリケートな服・シワを防ぎたい服の場合、

  • 脱水は1分だけ
  • もしくはタオルで軽く挟んで水気を取る

がおすすめです。

逆に、中々乾きにくい厚手で丈夫な服は、脱水時間を長くする方が早く乾きます。

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NG3 ネットの間違った使い方

洗濯ネットを正しく使う

洗濯ネットに入れれば安心、ではありません。
実はネットに複数枚の服を入れると、中でこすれあい、摩擦が増えてしまいます。

正しい使い方は、

  • 洗濯ネットには、衣類を1枚だけ入れる
  • 衣類の大きさに合ったサイズのネットを使う
  • ニットは裏返して表面の毛羽立ちを予防

さらに、ネットに入れる前に軽く畳むだけで、洗濯中の余計な動きを抑えられ、シワ予防・型崩れ防止の効果がグッと高まります。

“入れればいい”と思われがちですが、入れ方次第で仕上がりが大きく変わります。

洗濯表示を見る習慣を

洗濯表示を見る習慣を

洋服のタグには、

  • 使える洗剤の種類
  • 漂白剤OKか
  • 洗い方
  • 干し方
  • 乾燥機が使えるか

など、洗濯に欠かせない情報がすべて書かれています。

洗濯表示どおりに洗うだけで、
型崩れ・縮み・傷みのリスクを大幅に減らせます。

忙しい日でも、洗う前に“3秒だけタグを見る”習慣をつけると、服の寿命が本当に伸びます。

洗濯前の少しの工夫で、衣類はもっと長持ちします。
明日の洗濯から、ぜひ試してくださいね。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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