箱買いみかんが長持ちしない……!

箱買いしたみかんが、気づくとなぜか“下の段だけ”傷んでしまっていませんか? 上のほうのみかんは状態が良いのに、底にあるみかんだけがベチャっと潰れていたり、白いカビがついていたり……。
箱買いすると起こりやすいとはいえ、食べられるはずのみかんを捨てるのは本当にもったいないですよね。
特に家族でパクパク食べる時期は、油断すると一気に傷みが広がることも。冬だから大丈夫と思いきや、暖房の風が当たる場所に置くと湿気がこもり、劣化が早くなる場合もあります。
「毎年買うのに、毎年同じ失敗してる……」そんな自分にモヤッとしていたとき、“みかんを箱買いしたときの保存方法”をSNSで発見! 実際に試してみました。
家にあるものでできる箱みかんの防カビ法
まずは、箱に入っているみかんを全て取り出します。

次に、箱の底にくしゃっと丸めた新聞紙をふんわり敷きます。

あとは、“ヘタを下向き”にしてみかんをそっと並べるだけです。

傷んでいそうなものは、この段階で取り除いておくと安心です。また、みかんの量が多いときは、新聞紙→みかん→新聞紙→みかん……と重ねるのがおすすめ。
そしてポイントは、箱のフタを閉じないこと。

風通しをよくして、暖房の当たらない涼しい場所に置くだけで、防カビ効果が高くなるんだそうです。
実際に試してみると、底が湿っぽくならず、いつもよりみかんがしっかり長持ち! 箱買いしても慌てて消費する必要がなくなり、ゆっくり楽しめました。
簡単だけど効果的!保存で意識したいこと
みかんは思っている以上にデリケート。冷気が流れる玄関や廊下など、できるだけ涼しい場所に置くと長持ちしやすくなります。また、重ねるのは2段までにしておくと、下の段がつぶれにくく安心。
さらに、ときどきみかんの状態をチェックして、傷んでいるものを早めに取り除くことも大切です。ひとつ傷むと周りに移りやすいので、こまめに見るだけでも保存期間がぐんと変わりますよ。
冬の楽しみであるみかんを、できるだけおいしくキープできるこの方法。箱買いしても焦らずにゆっくり楽しめるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。
