油汚れの強い味方“キッチンマジックリン ハンディスプレー”のNG使用法3つ「変色するかも」

家のこと

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2025.12.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。大掃除と言えば、キッチンの油汚れは無視できません。花王の「キッチンマジックリン ハンディスプレー」は、頑固な油汚れも落ちる優れもの。しかし、注意すべき使い方がいくつかあるんです。そこで今回は、大掃除の時期に気を付けたい「キッチンマジックリン ハンディスプレー」のNGな使い方をご紹介します。

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NGその1.目より高い位置にスプレーする

NG①目より高い位置にスプレーする

換気扇のフード掃除にも、キッチンマジックリン ハンディスプレーが役に立ちます。しかし、目線よりも上にある場所に使う場合は注意が必要。スプレーしたときに洗剤の飛沫が目に入りやすいため、危険をともないます。
高い場所の掃除をするときは、布やスポンジにキッチンマジックリン ハンディスプレーを含ませて拭き掃除をするのが適切です。直接スプレーする場合は脚立を使うなど、“目より高い位置にスプレーしない”ようくふうしましょう。

NGその2.塗装が傷んでいる場所に使う

NG②塗装が傷んでいるところに使う出典:stock.adobe.com

厄介な油汚れを落としてくれるキッチンマジックリン ハンディスプレーですが、素材が傷んでいる場合は使えません。例えば、塗装が剥げたり傷んだりしている場合、そこにキッチンマジックリン ハンディスプレーをかけると、汚れと一緒に塗装が剥がれる可能性があります。
長年使っているキッチンの場合は、小さな劣化もチェックすることが大事です。塗装が弱っている場合は使用を控え、中性洗剤を使うなど素材を傷めない掃除方法を選びましょう。

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NGその3.いきなりアルミ製品をお手入れする

NG③いきなりアルミ製品に使う出典:stock.adobe.com

アルミの鍋やボウル、魚焼きグリルの部品など、キッチンには意外とアルミ素材のものがたくさんあります。ところが、キッチンマジックリン ハンディスプレーの使用にあたっては注意が必要です。
公式には明確に「使えない」と記載はありませんが、アルミ素材は「変色することがある」という注意が明記されています。リスクを避けるためにも、いきなり使うのは避け、まずは目立たない場所で試してみましょう。

使う前に注意事項の確認を

キッチンマジックリン ハンディスプレーは、こびついた油汚れをスッと落としてくれる心強いアイテム。しかし、「高い位置への直接スプレー」「傷んだ塗装面」「アルミ素材」への使用は注意が必要です。
知らずに使って後悔することのないよう、掃除をする前に注意事項を確認してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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