「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。食物繊維とビタミンCがたっぷりな冬の食材とは?「免疫力アップ」

料理・グルメ

2025.12.09

寒さが深まる季節、根菜のやさしい甘さが恋しくなります。なかでもれんこんは、乾燥が気になる季節にぴったりの食材。煮ると自然なとろみが出て、のどにすっとなじむ口当たりも魅力です。ビタミンCも加熱に強く、みそ汁なら煮汁ごと効率よく取れます。

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れんこんの豆知識

レンコン出典:stock.adobe.com

冬にぴったりの根菜、れんこん。

体も心もほっとする味わいに加え、寒い季節にうれしい栄養もしっかり含まれています。

「ビタミンC」で免疫をサポート

れんこんのビタミンCは加熱しても比較的失われにくく、免疫系の働きを正常にする栄養素です。

「とろみ」がのどにやさしい

加熱するとほんのり自然なとろみが出て、のどにすっとなじみます。寒く乾燥した季節でも食べやすい食材です。

食物繊維もたっぷり

れんこんには食物繊維が豊富。腸内環境を整えるサポートになり、寒い季節の体調管理にも役立ちます。

れんこんのみそ汁 (調理時間:10分)

れんこんのみそ汁

材料(2〜3人分)

・れんこん……100g
・しいたけ……2枚
・人参……少々
・油揚げ……2分の1枚
・小ねぎ……適量

・水もしくはだし汁……400ml
・みそ……大さじ1.5〜2

作り方

1. 下準備
 れんこんはいちょう切り、しいたけは薄切り、人参は薄めのいちょう切りにする。油揚げは熱湯をかけて油を抜き、細切りにする。

れんこんのみそ汁

2. 煮る
 鍋に水としいたけを入れ火にかけ、沸いたられんこん、人参も入れ、4分ほど中火で煮る。

煮る

3. 仕上げ
 油揚げを入れ、一煮立ちしたら火を止め、みそを溶き入れる。器に盛って、小ねぎを散らす。

できあがり

しいたけの旨みとれんこんの食感が楽しめる、冬の定番みそ汁。
ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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