「ゴム手袋の内側」の汗や湿気のニオイが落ちる“定番洗剤”「簡単」「大掃除前に」「長く使える」

家のこと

2025.12.05

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。年末に向けて掃除の機会が増えるこの季節、ゴム手袋を使う場面も多くなりますよね。ふと手袋をはめた瞬間、「なんだか内側がニオう……」と感じたことはありませんか? その原因は、使用後に残った汗や湿気。実は、ちょっとしたお手入れをしておくだけで、あのイヤなニオイをぐっと抑え、気持ちよく長く使えるようになります。今回は、家にあるもので簡単にできる“ゴム手袋の手入れ方法”をご紹介します。

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すすぎと陰干しで、ニオイを防ぐのがポイント

掃除用ゴム手袋

ゴム手袋のニオイを防ぐポイントは、しっかりすすいで、風通しのよい場所で陰干しすることです。内側に汗や洗剤が残ってしまうと、どうしてもニオイやすくなります。

今回のケアに特別な道具は必要なく、家にある食器用洗剤とぬるま湯だけでOK。使ったあとに表面を洗い、内側も軽くすすいでしっかり流すだけで清潔が保てます。

今日からできるゴム手袋のお手入れ

お手入れに使うもの

お手入れに使うもの一覧

・ゴム手袋
・食器用洗剤
・ぬるま湯
・洗面器
・タオル

※熱いお湯はゴムの変形や劣化の原因になるため、手で触れて「少し温かい」と感じる程度のぬるま湯がおすすめです。

ステップ⒈ ゴム手袋の表面を洗う

ゴム手袋をつけてそのまま洗う

ゴム手袋をつけたまま、手を洗うように食器用洗剤で手袋表面を洗います。手のひらや指先など汚れが残りやすい場所を中心に、軽くこすりながら洗うのがコツです。

ステップ⒉ 裏返して内部を洗う

ゴム手袋の中に水を入れる

裏返す際、水を使って押し出す「裏返し法」を試すとスムーズにできます。ゴム手袋を半分ほど裏返した状態で手袋の中に水を入れ、指先側に向かって流していきます。

手袋の指先を出す

口をゆるくしばったまま、指先に向かって軽く水を押すと、指先が「ぴゅっ」と飛び出します。

揉み洗いをする

裏返せたら、食器用洗剤を数滴入れたぬるま湯で内側をやさしく揉み洗いします。力を入れすぎるとゴムを傷めてしまうので、手袋全体をふんわり動かす程度で十分です。

ステップ⒊ しっかりすすぎ、乾燥させる

しっかりすすぐ

手袋の内側と外側の汚れを落としたら、洗剤が残らないように丁寧にすすぎます。ここはとても大事なポイントです。洗剤が少しでも残っていると、ゴムが劣化しやすくなったり、ニオイの原因になったりしてしまうことがあります。泡が見えなくなるまで、ぬるま湯でしっかり流してください。

タオルを押し当てる

すすいだあとは、タオルでゴム手袋を軽く挟むようにして水滴を吸い取ります。こする必要はなく、タオルに当てるだけで十分です。

指先を上にして乾かす

水気を取ったら、指先を上に向けて手袋の口を広げ、風通しのよい場所で陰干しします。直射日光は変色やひび割れの原因になるため避けてください。中に空間ができるよう少し開けておくと、内側までしっかり乾き、ニオイ予防につながります。

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注意点

  • 直射日光は劣化の原因になるため、必ず陰干ししてください。
  • 高温のお湯はNG。ゴムが変形しやすくなります。
  • 洗剤が残らないよう、すすぎは念入りに行ってください。
  • ゴム手袋の素材やメーカーによって、お手入れ方法が異なる場合があります。ご使用の商品のパッケージや取扱説明書もあわせてご確認ください。

ひと手間で、もっと心地よく使えるゴム手袋に

ゴム手袋は、ほんの少しお手入れするだけでニオイがしにくくなり、長く気持ちよく使い続けられます。特別な道具をそろえる必要はなく、家にある食器用洗剤とぬるま湯だけで十分。このちょっとした積み重ねが、毎日の掃除をより快適にしてくれます。無理なく続けられる範囲で、できるところから取り入れてみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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